本格カレーが食べたいな~という時に! へとへとな日の私が食べたいレシピ/人気料理家・上島亜紀先生に聞く

#食   
具材2つでもうまみたっぷり!「ヨーグルトチキンカレー」

おうちカレー、いつもどんな風に作っていますか? 市販のルウを使うのが手っ取り早くて簡単ですが、たまに「あぁ、お店の本格カレーが食べたい…」という衝動にかられることもありますよね。今回はそんな時でも20分以下で作れるお手軽レシピをご紹介。料理家の先生に、作り方のコツやおすすめのアレンジ方法も聞いちゃいました!

「ボリューム満点ラクうまおかずレシピ」を得意とする上島亜紀先生。

人気料理家・上島亜紀先生に聞く(3)/本格カレーが食べたいな~という時に! へとへとな日の私が食べたいレシピです。

上島亜紀先生


今回ご紹介するのは、ランキング上位の人気レシピ『ヨーグルトチキンカレー』です!

材料(2人分)

プレーンヨーグルト…60g
とりもも肉…小1枚(約200g)
玉ねぎ…1個
カットトマト缶…1/2缶(約200g)
温かいご飯…適量
はちみつ…大さじ1
塩、粗びき黒こしょう、小麦粉、サラダ油、カレー粉、バター

作り方

1.玉ねぎは縦半分に切って縦薄切りにする。とり肉は一口大に切り、水けをしっかり拭いて塩小さじ1/3、こしょう少々、小麦粉小さじ2をまぶす。

2.鍋に油大さじ1を強めの中火で熱し、玉ねぎをうっすら茶色くなるまで炒める。とり肉を加え、全体の色が変わるまで炒める。

3.カレー粉大さじ1と1/2を加え、香りが立つまで約1分炒める。ヨーグルトの2/3量、カットトマト、はちみつ、塩小さじ1/4、水1/2カップを加え、強火にする。煮立ったらふたをして中火にして約10分煮る。

4.塩、こしょうで味を整え、バター10g、残りのヨーグルトを加えてひと混ぜする。ご飯とともに器に盛り、好みでパセリのみじん切りを散らす。
(1人分 768kcal、塩分2.3g 調理/上島亜紀 栄養計算/スタジオ食)

※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

「へとへと解放」のための優しい工夫

『ヨーグルトチキンカレー』は市販のルウを使わずに作る本格派。上島先生が「へとへと解放」のために工夫してくれたポイントは?

上島先生)
具材はとりもも肉と玉ねぎだけだから、切るのも煮るのも簡単! 2つとも旨みがよく出る食材だから、おいしいコクが生まれます。調味料も自宅に常備しているもので作れるようにしました。

食材2つなら、買い物もラクチン。特別な調味料を買い揃えなくていいのもうれしいですよね。少ない材料ではものたりない味になりそうですが、このカレーはコクも旨みもたっぷり! ヨーグルトとトマト缶が味に深みを与え、コクがあるのにさっぱりとした後味に仕上がっています。

おいしく食べるためにここだけは守って!

レシピを見ながら料理をすると、うっかり見落としてしまうことも多いもの。それでも、最低限これだけはやってほしいという工程を伺いました。

上島先生)
水分の多いとりもも肉は、キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭いてから調理して。こうすることで、肉の臭みも取り除けるんです!

ちょっとしたことですが、やるとやらないではできあがりに大きな差が生まれそう。おいしくなるひと手間、忘れないように気をつけて!

どんなときに作ってほしい?

上島先生)
私は「今日は本格的なカレーが食べたいな~!」と思った時に、パパッと作っています。ごはんと一緒にナンを添えるとレストラン風の一皿になりますよ!

インドカレーでおなじみのナン。最近は、スーパーなどでもチルド商品が手軽に手に入るので上手に活用してみてくださいね。

盛りつけのポイントは?

盛りつけも料理のおいしさを左右します。先生はご自宅でどんな風に盛りつけているんでしょうか?

上島先生)
平皿もいいですが、深めの中鉢に盛りつけると雰囲気が変わりますよ。中鉢は使い勝手がよく、我が家ではカレーやパスタなどでも活躍してくれています。同じ器の中にベビーリーフなどのサラダ野菜があると、彩りもバッチリです!

こんなアレンジアイディアも

上島先生)
ピザ用チーズや刻んだトマトなんかをトッピングするのもおすすめ。香りをプラスするならパクチーやバジルの葉をちぎってかけて。

トッピングを用意するくらいなら、余裕がない日も簡単にできそう。トッピングの種類を増やせば、いつもの食卓がプチカレーパーティーに♪

つけ合わせには、上島先生考案の『キャベツとコーンのコールスロー』や『アボカドとベビーリーフのサラダ』はいかが? どちらも切って混ぜるだけなので、無理なく作れますよ。

レシピの耳寄りプラス情報

時間があれば、200度のオーブンで10分くらい焼いてみてください。味が濃厚になって数段おいしくなります!

料理:上島亜紀 撮影:鈴木泰介
文=齋藤久美子

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上島亜紀

上島亜紀

料理研究家。運動部の息子さんを育てた経験から生み出される、簡単… もっと見る

Instagram:
@kamisimaaki

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