運動会のかけっこでくにゃくにゃ?体の傾きと足の使い方の癖がポイントに/生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした3(5)

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走り方を学び

『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入学準備編』5話【全5話】


発達障害とは、国立精神・神経医療瀬研究センター 精神保健研究所の「こころの情報サイト」によれば、脳の働き方の違いによって物事の捉え方や行動のパターンに違いが生まれ、そのために日常生活に支障のある状態を指すそうです。

現在マンガ家として活動するモンズースーさんは、子どもの発達障害で悩んだ母のひとり。のちに、モンズースーさん自身もADHDであることがわかり、親子で発達障害に向き合っていくことになったそうです。

実家は遠く、夫は単身赴任という、身近に頼れる人がいないという環境の中で育児に奮闘したモンズースーさん。長男のそうすけ君は「自閉スペクトラム症の疑い」という診断を受け、3歳から療育が受けられる幼稚園に通っていました。次第にできることが増え、コミュニケーションも上手に取れるようになってきたことから、年長クラスから通常の幼稚園に転園することに。しかし初めての運動会のかけっこはダントツの最下位。なぜこんなに走るのが遅いのだろうと、モンズースーさんは理学療法士の先生に相談することに。すると、そうすけ君の走り方の問題点がわかるのです。

※本記事はモンズースー 著の書籍『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入学準備編』から一部抜粋・編集しました。

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