皇帝との謁見時にはひざまずけ!? 清との文化の違いに苦しんだイギリスの外交団/世界の歴史11(2)

中国の皇帝に貢ぎ物を捧げる国

貿易自由化を求めてイギリスから中国へ渡った使節団/世界の歴史11
『角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 11 ヨーロッパの自由主義とアジアの動揺 一八三〇~一八六〇年』2話【全6話】


18世紀半ば、イギリスは中国(清)から紅茶の茶葉や陶磁器、絹織物などを大量に輸入し、貿易赤字に苦しみます。そこで自国の商品を自由に売り込める貿易自由化を清皇帝に求めますが、交渉は失敗。イギリスは麻薬(アヘン)を使って、清との貿易赤字を埋めるようになります。中毒者の増加と財政難をもたらし、清を蝕んでいったアヘンは、とうとうイギリスとの戦争を引き起こします。

ペリーが来航し日本の江戸時代が終わりを告げる少し前に起こった、中国の歴史エピソードをお届けします。

※本記事は書籍『角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 11 ヨーロッパの自由主義とアジアの動揺 一八三〇~一八六〇年』(監修:羽田正)から一部抜粋・編集しました。

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