体ポカポカ食欲増進! 本格的な冬到来の前に知っておくショウガの上手な活用術

#食   
ショウガはあらかじめ小分けにして冷凍保存しましょう


本格的な冬の到来が迫り、厚着をしてもなんだか肌寒く感じてしまう今日この頃。体の中から温かくなるものを食べたくなりますよね。11月8日放送の「よじごじDays」(テレビ東京系)では、冬に体を温める食材の定番・ショウガを特集しました。そこで、番組で紹介されたショウガの正しい選び方や保存方法、上手な活用術を紹介します。

 

知ってるようで知らない!? ショウガの基礎知識


番組では、ショウガ生産量が関東1位の千葉県にある農家に取材に行くことに。まず、よく聞く「新ショウガ」「根ショウガ」の違いについて聞いてみると、実はこの2つは同じもの。一度収穫した新ショウガを土の中に埋めて2~3カ月ほど保管すると、色の濃い根ショウガに生まれ変わるのだそう。新ショウガは辛味が少なく、薬味として使う以外にも様々な使い方ができます。

新ショウガを購入する際には、茎が赤く、全体が白いものを選ぶのがコツ。根ショウガを選ぶ際には、皮に傷がなく、全体がふっくらとしていて硬く締まったものを選ぶようにしましょう。

寒くなってきて、思わずショウガを大量に購入してしまった際には冷凍保存がおススメ。料理に使う時には一度解凍したりせず、そのまま調理することで水分を保つことができます。冷凍する前にスライスしたり、小分けにしておけば凍ったまま調理するのも楽チンです。

ショウガの辛味成分には食欲増進や新陳代謝をよくする働きがあり、殺菌力も強いということで、番組では「自家製ジンジャーシロップ」のつくり方も紹介されました。

まず、薄切りにした新ショウガ500gを鍋に入れ、砂糖を350g投入。しばらく火にかけるとショウガから水分が出てくるので、水は不要です。15分ほど煮詰めて、汁だけを取り出しシナモンスティック1本と小さじ1杯のレモン汁を入れたら完成。お湯で割ればホットジンジャーとして飲むこともできます。スタジオのV6・長野博も「調味料にもなりそうだし、ストックしておきたい一品」と感心した様子。

 

寒い朝に味わいたい「しょうがみそ汁」


何にでも使えるショウガですが、バラエティに富んだレシピの一部をご紹介。「しょうがみそ汁」は、寒い冬の朝にぜひ味わいたいメニューです。

食べやすいサイズに切ったカボチャをだし汁とともに鍋に入れ、約5分煮たらみそを溶きます。フツフツしてきたら火を止め、器に盛った後に万能ねぎを散らし、おろしショウガを半量のせれば完成。

「しょうがみそ汁」レタスクラブニュースより


 

ズッキーニとの相性が抜群!「ズッキーニのしょうが炒め」


オシャレにショウガを楽しみたい時には、「ズッキーニのしょうが炒め」がおススメです。まず、皮むき器でしま目にむいたズッキーニを斜め薄切りに。大さじ1杯のサラダ油とショウガのせん切りを弱火で軽く炒め、ズッキーニを加えたら強火にします。しょうゆを大さじ1/2、酒小さじ1を加え、汁気を飛ばすように炒めたらできあがりです。

「ズッキーニのしょうが炒め」レタスクラブニュースより


辛い冬の朝や夜寝る前に、ぜひショウガ料理を味わってぽかぽかな一日を過ごしてくださいね。

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【関連レシピ】
しょうがみそ汁
ズッキーニのしょうが炒め


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