健康長寿の人は“黒酢”を摂っていた! 黒酢を毎日の食事にちょい足しする方法

#食   
1日に摂る酢の量は15mLが目安


料理にさわやかな酸味を添えてくれる“酢”。ドレッシングの材料や酢の物として大活躍してくれますよね。そんな酢には、体にうれしいさまざまな効果が。日々の食卓に酢を“ちょい足し”して、酢のパワーを実感してみませんか?

アミノ酸たっぷりの黒酢


4月17日放送の「林修の今でしょ! 講座」(テレビ朝日)では、健康長寿の人が摂っている酢に注目。酢と血管にまつわる書籍も出版している東京女子医科大学の渡辺尚彦教授が酢の健康効果について解説してくれました。

番組では、健康長寿の人が摂っている酢ランキングを発表。第3位にランクインした「米酢」や第2位の「穀物酢」といった普段からなじみのある酢に加え、第5位の「バルサミコ酢」、第4位の「リンゴ酢」、第1位の「黒酢」などバラエティ豊かな酢が選ばれています。

酢の効果を感じるためには、1日につき15mLほど摂ればOK。渡辺先生によると、全ての酢に含まれている「酢酸」には、血糖値や血圧を下げて内臓脂肪を減らす効果があるそう。

さらにランキング1位に輝いた「黒酢」には、肝臓を老けさせない効果も。体に必要なアミノ酸を生成している肝臓が弱ると、アミノ酸が作れなくなって体がどんどん老けてしまいます。ところが、人体で生成できない必須アミノ酸が8種類も含まれている黒酢を摂れば、肝臓が休憩できるように。たまに休ませることが、肝臓の老化予防につながります。

健康長寿の人は、きびなごに「黒酢味噌」をつけて食べたり、ゆで卵を黒酢と醤油に漬け込んだりといった“ちょい足し”法を披露。食後のコーヒーにも少量の黒酢を落とすという徹底ぶりです。

また赤坂ファミリークリニック院長の伊藤明子先生は、野菜と一緒にたんぱく質を豊富に含む魚貝類を炒め、味つけに黒酢を加える「黒酢の海鮮入り野菜炒め」を紹介。料理が苦手な人には、豆乳に黒酢とハチミツを足した「黒酢ちょい足し豆乳」をおススメしていました。

SNSでは黒酢を使ったドリンクとして、「ソーダ水で割ってもシンプルでおいしい」「ピーチティーに少し入れるとイケる」「トマトジュースとも意外と好相性!」といった飲み方を推す声も。焼酎に入れてもよいという声も上がっていたので、お酒が好きな人は参考にしてみるといいかも。

黒酢が全体の味を引き締める!「れんこんの黒酢きんぴら」


番組で取り上げられたメニュー以外にも、黒酢はさまざまな料理に使えます。ここからは、黒酢をきかせた簡単レシピを紹介しましょう。

【関連レシピ】れんこんの黒酢きんぴら


「れんこんの黒酢きんぴら」は調理時間5分で完成するメニュー。れんこんは3㎜の厚さのいちょう切りにし、水にさっと放してからざるに上げて水けを切ります。フライパンにごま油を熱し、赤唐辛子とれんこんを投入。れんこんが透き通ってきたら、しょうゆ、酒、みりん、砂糖で味つけして汁けがなくなるまで炒めてください。仕上げに黒酢を加えて炒めれば完成。お弁当のおかずにも重宝しそうですね。

こっくり煮込んで美味!「手羽先の黒酢しょうが煮」


【関連レシピ】手羽先の黒酢しょうが煮


お次は「手羽先の黒酢しょうが煮」。鍋に手羽先と生姜の薄切り、水、黒酢、醤油、砂糖、塩を入れて煮立てます。アクを取ってふたをしたら弱めの中火にして、途中上下を返しながら約15分煮ましょう。フタを取って強火で1~2分、汁けが半分くらいになるまで煮詰めたら出来上がり。青ネギのせん切りを飾れば、彩りのアクセントになりますよ。

おいしい料理やドリンクを作って毎日少しずつ酢を摂れば、健康長寿を目指せるかも?

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【関連レシピ】
れんこんの黒酢きんぴら
手羽先の黒酢しょうが煮

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