春のばらちらし

475kcal
4.0g
春のばらちらし
春のばらちらし

ひな祭りのおすし

野口真紀さんのレシピ

菜の花やスナップえんどうを使って春らしく

材料(作りやすい分量・4人分)

基本のすし飯(2合分)
 ・米…2合
 ・昆布(6×3cm)…1枚
 ・すし酢
  ・酢…1/4カップ
  ・砂糖…大さじ1 1/2
  ・塩…大さじ1/2
・酒
春のばらちらし
 ・基本のすし飯…2合分
 ・まぐろ(刺し身用)…約70g
 ・ゆでだこ(刺し身用)…約70g
 ・うなぎのかば焼き(市販品)…約60g
 ・イクラ…30〜40g
 ・卵…2個
 ・菜の花…1/2束
 ・スナップえんどう…5個
 ・青じそのせん切り…5枚分
 ・白いりごま…大さじ2
 ・塩、酒、砂糖、サラダ油、練りわさび、しょうゆ

下ごしらえ

  1. すし飯を作る。米は洗ってざるにあけ、30分ほどおく。炊飯器の内釜に入れ、水を内釜の“すし2合”の線まで加え(線がない場合は、白飯炊き2合の水加減より大さじ1ほど少なめに加減して)、昆布、酒大さじ1/2も入れて30分ほどおき、普通に炊く。
  2. ご飯が炊けたら昆布を取り出し、大きめのボウルにあける。すし酢の材料をよく混ぜて回しかける。ご飯に対してしゃもじを立て、ご飯の粒がつぶれないよう切るように混ぜては底からひっくり返す、を5〜6回繰り返す。

    ※ボウルはできるだけ大きめのサイズを使うことで、水分をとばしやすくする。
  3. ご飯にすし酢がいきわたったら、うちわであおいでつやを出す。途中、数回混ぜる。粗熱がとれるまで約15分、ぬれぶきんをかぶせる。

    ※ぬれぶきんをかぶせることで、すし飯が乾燥するのを防ぐ。

作り方

  1. 菜の花、スナップえんどうは塩を加えた熱湯でさっとゆで、湯をきる。菜の花は長さを3等分に切り、スナップえんどうは斜め3等分に切る。まぐろ、たこは約1cm角に切る。
  2. フライパンにうなぎ、酒大さじ1を入れ、ふたをして弱火にかけ、3分ほど、ふっくらするまで温める。粗熱をとり、約2cm大に切る。
  3. ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖大さじ1/2を加えて混ぜる。小鍋に油少々を熱して卵液を流し入れ、菜箸で絶えず混ぜて粗めのいり卵を作り、取り出して粗熱をとる。

    いり卵はほかの具の大きさと同じくらいの粗めでいいので、菜箸2本で混ぜて手軽に作る。
  4. すし飯に青じそ、ごまを加えて混ぜ、器に盛る。1〜3の具、イクラを彩りよく飾り、好みですだちの薄切りを散らす。わさびじょうゆ適宜をかけて食べる。

    すし飯の粗熱がとれてから青じそを混ぜるので、青じその色がくすみにくい。

※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

野口真紀
野口真紀
料理研究家。料理雑誌の編集者を経て、料理研究家へ転身。簡単で作りやすく、栄養や健康に配慮した家庭料理が人気。著書に「きょうのごはん」「きょうの一汁二菜」「きょうのおつまみ」(すべて主婦と生活社)「ぱらぱらきせかえべんとう」(アノニマ・スタジオ)などがある。
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ジャンル:
レシピ作成・調理:
撮影:
  • 竹内章雄

このレシピの参考動画

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