「手間」を楽しむという提案。秋の訪れを実感する栗料理3選

#食   
「栗ご飯」/栗を使ったレシピ(1/30)


店頭に極早生みかんや柿などの秋の味覚が並ぶようになってきましたね。先日スーパーで見かけたのはネットにたっぷり入った大粒の栗。秋の訪れを実感させてくれました。そこで今回ご紹介するのは、今の時期しか作れない生栗を使った「栗料理」。鬼皮をむいて、渋皮をむいて…と手間がかかりますが、それも栗料理の楽しさ。丁寧に時間をかけてようやくできた一品は、格別のおいしさです。シルバーウィークに、家族みんなでじっくりと旬の味覚を味わってみてはいかがでしょう?

栗ご飯

【材料・作りやすい分量2〜3人分】
栗…300g、米…1と1/2合、もち米…1/2合、砂糖、しょうゆ、塩

【下ごしらえ】
1.ボウルに栗とかぶるくらいの熱湯を注ぎ、熱湯がさめるまでおく。

2.栗を取り出して水けをペーパータオルでよくふき取り、皮をむく。皮は、まず鬼皮のざらざらした部分に包丁の刃元を少し差し込み、とがったほうへ向かってはぎ取る。

3.鬼皮をすべてむいたら、鬼皮のときと同じ向きに、包丁を入れて渋皮をむく。

【作り方】
1.栗が大きければ半分に切って小鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて火にかける。煮立ったら弱めの中火にして2~3分ゆで、湯が濁ったら、ざるにあけて湯をきる(湯が写真より黒く濁る場合はもう一度ゆでこぼす)。栗は収穫してから時間がたつとアクや渋みが出るので、ゆでて取り除く。

2.1の栗を小鍋に戻し、かぶるくらいの水、砂糖大さじ1、しょうゆ小さじ1、塩少々を入れて火にかける。煮立ったら弱めの中火にし、7~8分煮る。栗と煮汁に分ける。栗は、炊飯器で炊く前に煮てうすく味をつけておくと、風味が増す。この段階で、栗には七分通り火が通るくらいでよい。

3.米、もち米はそれぞれ洗ってざるに上げ、30分以上おく。炊飯器に米ともち米を入れて混ぜ、水2カップ強(米全体の1.2倍)を注ぐ。塩小さじ1/2、2の栗、煮汁大さじ2を加えて軽く混ぜ、普通に炊く。炊き上がったらさっくりと混ぜる。好みでごま塩をふっても。栗を煮た汁を加えて炊くと、ご飯にも栗の風味がつき、味がまとまる。
(1人分472kcal、塩分1.4g レシピ考案/中村成子 栄養計算/スタジオ食)

ほくほくした栗の甘みともっちり食感のご飯が贅沢な味わい。皮をむいた栗は、1度下煮をしてアクを抜いてから煮汁で炊いて薄味をつけておくと、栗の旨みが引き出されて豊かな風味に仕上がります。炊飯器で炊く際は、この煮汁も少し加えて。うるち米だけで作る場合は水加減を米の1.1倍に調整しましょう。

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