旬まっさかり!あさりの目利き術
3~5月が旬のあさり。ぷっくりと殻が大きいものを選んで

撮影=宗田育子

春の産卵を控えた3~5月は、あさりの身が太り、いちばんおいしい時期。中でもいいあさりを選ぶなら、殻が大きく、きつく閉じているものがおすすめだ。塩水にひたすと水干を出し、さわると引っ込むなど反応がよいものが新鮮。水管が出て垂れたままのものは避けよう。

買ってきたら、まずはあさりをバットに入れ、かぶるくらいの塩水(水1カップに対して、塩小さじ1が目安)を加え、新聞紙をかぶせて2時間以上ひたす。海にいる状態に近づけるため、貝が重ならないように広げる。この状態で冷蔵庫で1~2日間保存可能。調理前には殻と殻をこすり合わせて洗う。まんべんなくこすったら、流水で汚れを洗って水気を切る。すぐに使わない場合は洗った後で水気をふいて冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じ、冷凍室で保存。2~3週間以内に使って。

あさりには赤血球の生成に関わり、貧血などを防ぐ鉄やビタミンB12を含む。肝臓の働きを整え、疲労回復にも効果的なタウリンのほか、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富。汁けを上手に使い、栄養をまるごと摂れる料理法で、旬のあさりを楽しもう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】