骨つきもも肉のローストチキン

734kcal
2.3g
骨つきもも肉のローストチキン
骨つきもも肉のローストチキン

骨つきもも肉でごちそうチキン

脇雅世さんのレシピ

フライパンとオーブンでこんがり&ジューシー

材料(2人分)

とり骨つきもも肉…2本(約600g)
つけ合わせ
 ・じゃがいも…1個
 ・トマト…小4個
 ・ほうれん草…1/2わ
・サラダ油、塩、バター、こしょう

下ごしらえ

  1. とり肉は余分な脂を除く。

    とり肉は皮の裏に余分な脂があるので、包丁の先を使い、削るようにして除く。断面の脂は、引っ張って包丁の先を使って除く。ある程度脂を除いたほうが、より肉のうまみを味わえる。
  2. じゃがいもは四つ割りにし、水でさっと流して水をふき、油小さじ1をからめる。
  3. トマトはへたのないほうに浅い十字の切り目を入れる。
  4. ほうれん草は塩を加えた熱湯でゆでて3〜4cm長さに切り、湯を絞ってバター大さじ1とあえる。

作り方

  1. 脂を除いたとり肉は、ポリ袋に入れて塩小さじ1強、こしょう少々を入れてもみ、そのまま30分以上おく。冷たいままだと骨のまわりが生焼けになりやすいので、室温にもどしてから焼くのがポイント。このときに塩もしっかり肉にしみるので、ソースなどがなくてもおいしく食べられる。ちなみに、塩の量はとり肉の重量の約1%が目安。

    室温にもどす時間がないときは、脂を除いたら耐熱皿にのせてラップをふんわりとかけ、電子レンジ弱(200W)で約30秒加熱して1分ほどおき、また電子レンジ弱で約30秒加熱する。これを数回繰り返して室温にもどすと時間が短縮できる。続けて加熱すると先から火が通るので注意。
  2. 耐熱容器にじゃがいもを入れ、オーブンに入れて200℃に予熱設定する。オーブンを温める間に、とり肉をフライパンで焼きはじめる。フライパンに油少々を熱し、1のとり肉の表面の水をふき取って皮目を下にして並べ入れ、こんがりと焼き色がつくまで焼く。
  3. オーブンの予熱が完了したら、耐熱容器を取り出し(オーブンをあけっ放しにしない)、2のとり肉を皮目を上にして並べ入れる。約15分焼いて再び容器ごと取り出し、容器を傾けて肉汁をスプーンですくって表面にかけ、あいているところにトマトを並べて、さらに約10分焼く。焼き上がったら飾りの紙をかぶせて皿に盛り、じゃがいも、トマト、下準備4のほうれん草を添える。

    オーブンで15分ほど焼いたら一度取り出し、耐熱容器を傾けて肉汁をスプーンですくい、とり肉全体にかける。こうすることで、よりこうばしい焼き上がりに。オーブンから出すときには、温度が下がらないように、あけっ放しにしないように注意して。
  4. <オーブンがない場合は>フライパンだけでも焼ける。関節で2つに切り、油小さじ1を熱したフライパンに皮目を下にして並べ入れ、ふたをする。弱めの中火で焼き、時々ふたについた水滴をふき取る。ふたを取るときには水滴が入らないように横にずらしてから裏返して。水滴が入ると皮がパリッと焼き上がらないので注意。時々転がし、焼き色が無い面を焼くようにしながら合計約25分かけて焼く。

※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

脇雅世
脇雅世
料理研究家。フランスに約10年滞在し、ル・コルドン・ブルーのパリ校で学ぶ。帰国後は料理学校の国際部ディレクターに就任、テレビや雑誌などで活躍。フレンチだけでなく、和食や菓子も得意とする。
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レシピ作成・調理:
撮影:
  • 岡本真直

このレシピの参考動画

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