INTERVIEW

株式会社マキシム

株式会社マキシム商品部 商品部 バイヤー 石川未奈氏 (右)、EC事業部 リーダー 赤松泰恵氏(左)

生活情報誌のWEBサイトを活用し
主婦層へECサイトの認知度&購買層を拡大

株式会社マキシム(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:林純司)は、アパレル商品の企画卸・開発、リアル店舗・アプリケーションの開発運営、WEB構築のほか、ECサイトも展開。現在「ベルパレット」「N WITH.」「Isn’t She」「神戸レタス」の4つのブランドの通販サイトを運営しています。なかでも「神戸レタス」は、月商3億円を達成するほど人気が高く、ご担当者にWEBサイトを活用した取り組みについてうかがいました。

石川未奈様 赤松泰恵様画像

株式会社マキシム商品部商品部 バイヤー 石川未奈氏 (右)、 EC事業部 リーダー 赤松泰恵氏(左)

石川氏は自社アパレルブランドの企画デザイン、買い付け、他企業とのタイアップなどの生産を担当。赤松氏は、「神戸レタス」のEC販売・売上げ管理ほか、他企業とのタイアップなどの窓口を担当

最先端のファッションECサイトが挑戦した
主婦層のための服作りとSNSのコラボ発信

高品質&リーズナブルなアイテムとユーザーとのコミュニケーションを大切にした顧客管理で、順調に業績をアップしている 通販サイト「神戸レタス」は、自社商品の情報をより幅広いターゲット層へ訴求したいと、「レタスクラブ(WEB)」に着目。「レタスクラブ(WEB)」のアンケートによる、主婦の声を生かしたオリジナルワンピースとスウェットの共同開発、WEBサイトでの情報発信、「インスタライブ」の共同開催などを行いました。


レタスクラブ 今回、「レタスクラブ(WEB)」を選ばれたのはなぜですか?

株式会社マキシム 石川氏 「『レタスクラブ』は、主婦層からの支持が厚い、料理の本という印象が強かったんですが、WEBサイトの編集長、山上さんと副編集長の小原さんから、主婦の服選びに関する悩みを聞いたのがきっかけです。『へとへと主婦が求めている服』というのが、新しい視点に感じられました」。

株式会社マキシム商品部商品部 バイヤー 石川未奈氏、 EC事業部 リーダー 赤松泰恵氏インタビューその1
通販サイト「神戸レタス」とWEBサイト「レタスクラブ」が、初めてへとへと主婦の服のお悩みアンケートをもとに共同制作したワンピース

レタスクラブ どんな主婦の声が印象に残っていますか?

株式会社マキシム 赤松氏 「一番印象に残っているのは『主婦の毎日は慌ただしすぎてエプロンをする余裕もない』というお話ですね。今までも主婦層をコンセプトに服を作ってきましたが、そこまで時間がない、とは思っていませんでした。『プチプラの服はモデルさんが着ているとすごく素敵に見えるのに、体型が変わりつつある私たちが着るとイメージと違ってしまう』や、『特に朝は時間がないので、考えずに1枚で着回せるモノがいい』などを聞き、主婦の方をターゲットにする商品はもっともっとこだわるべきポイントがたくさんあると気づきました」。

石川氏 「主婦の方々は、こんなところに実は困っていたんだ、という驚きの連続でした。1日中、家事や料理、お迎えとスケジュールがびっしりで、シーンに合わせて着替える時間もなかなかない…。編集部を通して初めて聞く声がたくさんあり、大興奮というか…すごく面白くて、ぜひ神戸レタスでへとへと主婦を救う服を作らせてくださいと伝えました」。

株式会社マキシム商品部商品部 バイヤー 石川未奈氏、 EC事業部 リーダー 赤松泰恵氏インタビューその2
WEBサイトで「レタスクラブ」が読者から募集した服の悩みのアンケート結果。約800名の主婦のリアルな声が集まった

レタスクラブ それまで自社のECサイトについて、悩みなどはあったのでしょうか?

株式会社マキシム 石川氏 「自社の商品には自信があったのですが、訴求すべきターゲット層や手法がパターン化していて、『ほかにも方法があるのでは』と考えていました。
そんなときに編集部の方に、『神戸レタスには、忙しい主婦のための服がたくさんあるので、もっとPRしてもらいたい』と言っていただき、新たな視点が見つかったように思いました」。

レタスクラブ 主婦800名の方から回答を得たファッションのお悩みアンケ―ト企画からスタートし、ワンピーススウェットを共同開発しましたが、その過程はいかがでしたか?

株式会社マキシム 石川氏 「編集部の要望を形にするのは、すごくワクワクしたのと、どうしたら実現できるかを考えるのが本当に楽しかったです。 『1枚で着られるワンピースは考えずに着られてすごく便利なのに、汚れを気にして選べない』という声を受けて、生地のはっ水+撥油加工に挑戦したのですが、機能性と着心地のバランスに悩んだりもしました。加工の勉強もしましたし、新しい経験から得ることがたくさんありました」。

株式会社マキシム商品部商品部 バイヤー 石川未奈氏、 EC事業部 リーダー 赤松泰恵氏インタビューその3
「へとへと主婦の声をどうやって形にするか、頭をひねりました。大変ですが楽しかったです」と、話す石川氏

株式会社マキシム 赤松氏 「編集部の方の服に対する発想が面白くて、新しい知識や技術、発想など、気づきがたくさんありました。
大変でもあったんですが、今回をきっかけに忙しい主婦の方に、神戸レタスに興味を持って欲しいとの思いで、頑張りました」。

株式会社マキシム商品部商品部 バイヤー 石川未奈氏、 EC事業部 リーダー 赤松泰恵氏インタビューその4
ワンピースの打ち合わせ風景。着るだけでオシャレ見え、だらしなくならずにキープできる抜き襟や、扱いやすいサイドベルトなど、主婦がオシャレも機能も同時に体感できる服を制作

レタスクラブ 完成した洋服は、ワンピース(1着2,970円)と、スウェットカットソー(1着2,530円)で、編集部や社内でもとても好評でした。販売状況はいかがでしょうか?

株式会社マキシム 石川氏 「ワンピースは一部カラーが完売し、スウェットも好評です。長そでなので夏場は落ち着きますが、継続的に売れています。秋ごろからサイトのデザインを秋冬仕様に変えるので、また伸びていくのではと思っています」。

株式会社マキシム商品部商品部 バイヤー 石川未奈氏、 EC事業部 リーダー 赤松泰恵氏インタビューその5
スウェットカットソーは忙しい朝も考えずにさっと着られ、1枚でおしゃれに着こなせる、ありそうでなかったトップスと好評

コロナ禍でもPVを伸ばし、売り上げをアップした
主婦目線の記事とインスタライブの共同開催

レタスクラブ 引き続きPR方法についてうかがいます。通常、SNSはどのように活用していますか?

株式会社マキシム 石川氏 「ユーザーと一番近いのはインスタグラムです。定期的に新作の紹介やインスタライブを行っています。情報発信はLINEや、サイトの情報ページ、カスタマーセンターとお客様とのメールですね。ほかにもメールマガジンでタイムセールや再入荷などの情報も提供し、神戸レタスをより身近に感じていただけるように取り組んでいます」。

レタスクラブ 今回のコラボでは、レタスクラブ(WEB)にて、発売前に「神戸レタスさんとワンピース、スウェットを共同開発しました」という告知と、インスタライブの共同開催、WEBレタス隊主婦ライター・ポテコさんによる「買ってみたレビュー」を掲載していますが、いかがでしたでしょうか?

株式会社マキシム 赤松氏 「自分たちでは気づけなかった商品のよさを、主婦目線で発掘していいただいた点が非常によかったです。記事の掲載後は反響が大きく、サイトへのアクセスが集中して、サーバーがダウンしたりするなど、うれしいアクシデントもありました」。

株式会社マキシム商品部商品部 バイヤー 石川未奈氏、 EC事業部 リーダー 赤松泰恵氏インタビューその6
「主婦の目線で、自分たちでは気づけなかった商品のよい点を引き出していただいたのが、よかったと思います」と話す赤松氏

株式会社マキシム 石川氏 「写真や記事の構成や見せ方、コーディネートなど、書かれている文章もキャッチーで、私たちには思いつかない視点がたくさんありました」。

レタスクラブ 山上編集長と小原副編集長によるインスタライブの共同開催はいかがでしたか?

株式会社マキシム商品部商品部 バイヤー 石川未奈氏、 EC事業部 リーダー 赤松泰恵氏インタビューその7
「WEBサイト レタスクラブ」がリモートで参加した「神戸レタス」のインスタライブ。たくさんのユーザーの方の共感コメントがタイムリーに表示されました

株式会社マキシム 石川氏 「リモートでのインスタライブのコラボは初でしたが、へとへと主婦の視点を熱く語っていただいたので、ライブ中も『わかるわかる』というコメントが多く、ユーザーの共感を得られたと思います。社内からも『確かにそうだよね』と賛同する声がたくさんありました。はっ水加工の実演も、よい共感ポイントとなり、ライブ当日はサイトへのPVが上がりました」。

レタスクラブ 編集部からは、「神戸レタスさんのインスタライブの進行がすごく自然で、ユーザーさんと積極的に交流されていて、ブランドへの愛情はこういう場から生まれていくんだと学びました」とのコメントが届いています。今回は、どう主婦の皆さんへ訴求していくかをSNSやWEBサイトを活用しながら進めていきましたが、気になった点などありましたか?

株式会社マキシム 石川氏 「レタスクラブさんのインスタライブのアカウントがコラボ配信用に用意した臨時アカウントだったので、次回は、公式アカウントが使えたら、もっとフォロワーさんと面白いことができるかなと思いました」。

レタスクラブ そうですね。お取組み当時はまだ実施できていなかったのですが、最近では、レタスクラブ公式アカウントでも独自にインスタライブを配信するようになり、こちらのアカウントも活用できるようになってきました。次の機会にはぜひ、公式アカウントでのコラボを検討させていただきます!

料理好きのための雑誌の印象から、
へとへと主婦のコンサルティング本へ

レタスクラブ レタスクラブの印象は、出稿後に変わりましたか?

株式会社マキシム 石川氏 「レタスクラブが料理雑誌ではなく、本当にへとへとな主婦を助けてくれる本だと意識が変わりました。そして主婦のリアルなライフスタイルに触れて、服づくりの考え方に刺激を受けて、主婦層にまだまだ需要があると気づきました」。

レタスクラブ 主婦のリアルな悩みに共感して解決策を提案するのは「レタスクラブ」の強みでもあります。へとへと主婦マーケティングのコンサルタントとしても、お役に立てるように、今後も情報交換の機会をいただければと思います!
最後に、今後についてお聞かせ下さい。

株式会社マキシム 赤松氏 「先日、WEBレタス隊で掲載していただいたデニムの記事の反響がすごくよかったので、もっと商品の特徴や話題性で、WEBを活用できたら面白いかなと考えています。今回、御社との取り組みでWEBの見せ方で気づいた点が多かったので、今後に生かしたいです」。

株式会社マキシム商品部商品部 バイヤー 石川未奈氏、 EC事業部 リーダー 赤松泰恵氏インタビューその8
レタスクラブ(WEB)で人気の「買ってみた」記事。神戸レタスのデニムを主婦視点で紹介した記事が高PVを達成

株式会社マキシム 石川氏 「編集部の方に、服の悩みを解決する手法が主婦層に受け入れられやすいとうかがったので、そういった企画や、アラフォー、アラフィフの着こなしも訴求したいですね。これまで主婦の需要を捉えきれていなかったからこそチャンスがあると気づいたので、ほかの取り組みにも目を向けていきます」。

【取材日:2021年6月16日】


INFORMATION

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<お問い合わせ先>
株式会社KADOKAWA ビジネスプロデュース局
アカウントビジネス部 アカウント3課 担当:斎藤・星野

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