あじの塩焼き
141kcal
材料(2人分)
青じそ…2枚
あじ…2尾
大根…5cm
・しょうゆ、塩
あじ…2尾
大根…5cm
・しょうゆ、塩
下ごしらえ
- 青じそは洗って水けをふく。
作り方
- あじは、包丁の先でうろこを尾から頭に向かってこそげ取る。頭を右にして(盛りつけとは逆に、裏側を上にする)えらを広げ、包丁の先でえらのつけ根を切り離し、手で引き抜く。裏側の腹に4〜5cm長さの切り込みを入れ、包丁の先ではらわたをかき出して、冷水で、腹の中の血のかたまりを手早くきれいに洗う。
- ペーパータオルで、魚の表面と腹の中の水けをしっかりふき取る。
●塩焼きは、水けが残っているときれいに焼き上がらない。 - 尾のつけ根に包丁をねかせて当て、前後に動かしながら薄くぜいごを切り取る。裏側のぜいごも同様に取って、表側の身の厚い部分に、斜め十文字に切り目を入れ、火の通りをよくする。魚の両面に塩適宜をふる。やや高い位置で、指の間から塩をふり落とすようにすると、全体に均一にふりかかる(塩をふってから時間がたつと、しんなりして、塩が立たなくなるので、焼く直前にふる)。尾とひれを焦がさずにきれいに仕上げるために、背びれ、胸びれ、尾に塩をたっぷりつける(これを化粧塩という)。
- 《焼く》グリルに水を1/2カップ入れて熱し、表になるほうを上にして(頭が左)2尾並べ、強火で焼く。塩をふったらすぐに焼くが、もし水分が出てしまったらペーパータオルでふいてから焼く。5〜6分焼いて、きれいな焼き目がついたら身をくずさないようにして裏に返す。途中で尾が焦げそうになったら、アルミホイルをかぶせて焼く。飾り包丁を入れたところがしっかり焼けて、指でさわって弾力があれば焼き上がり。
- 強火で焼いて表面は焼けても、中まで焼けていないこともあります。さらに焼くと焦げてしまうので、ラップをせずに電子レンジで約1分加熱して、しっかり火を通しましょう。
- 《盛る》大根をすりおろして、水けをほどよくきる。青じそを皿に敷き、頭を左にしてあじを盛り、頭側の手前に大根おろしを手でつまんで山高に添える。食べるときにしょうゆをかける。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。
- 藤野嘉子
- 大学在学中から料理番組のアシスタント、料理研究家助手を務める。その後フリーとなり雑誌、テレビ、講習会で料理の指導をする。著書に「女の子の好きなお弁当」(文化出版局)、「魚のおかずに強くなる」(オレンジページ)などがある。
このレシピの参考動画
食材の扱い方・ポイント
- あじ
- 世界じゅうの広い海域で暖流にのって回遊する青魚で、種類も多いあじ。漁獲量の最も多い「真あ…
- 大根
- みそ汁、煮もの、炒めものからサラダまで、そして薬味の代表、大根おろしとして応用範囲の広い…
おすすめ読みもの(PR)
ラクレシピならレタスクラブ
今日の夕飯のおかず&献立を探すならレタスクラブで!基本の定番料理から人気料理まで、日々のへとへとから解放されるプロ監修の簡単レシピ34007品をご紹介!