ここまでおいしいとは…! SDGsにもつながる魅力的すぎる「ニュージーランド食材」

#食   
ニュージーランドのアーダーン首相

お昼はたいてい、昨晩の残り物や子どものお弁当の余りを食べているライターSです。
そんな時、ニュージーランドの食を体験できるランチイベントのお誘いが!
しかも、訪日中のアーダーン首相も出席されるというじゃありませんか!!
アーダーン首相といえば、私たちと同じ子育て世代でありながら、一国を率いるまさにパワフルママ。週半ばには早くもへとへとになってしまう私にとって、そのバイタリティは密かな憧れで、インスタをフォローしてたりもしたのです。
そんなわけで「ぜひ行きたいです!」と即答し、ニュージーランドの食を堪能してきました。

緑豊かな大地と澄んだ海に囲まれた食の宝庫

今回のランチイベントの会場となったのが、東京タワーの目の前にある『ワカヌイ』。ここはニュージーランド産食材のアンテナショップ的存在でもあり、最上級のニュージーランドビーフや仔羊がリーズナブルにいただけちゃう名店なんです。

席に着くとウェルカムドリンクならぬ、ニュージーランド産のウェルカム食材盛り合わせプレートが。お馴染みのキウイフルーツはもちろん、りんご、クリームチーズ、にんじんやアボカドのディップ、チョコレートなど、たくさんのニュージーランド食材が出迎えてくれました。

日本でもお馴染みのゼスプリキウイをはじめ、りんごなど果物栽培も盛ん

緑豊かな自然と澄んだ海に囲まれたニュージーランドは、まさに食物の宝庫。羊や牛などのお肉や乳製品、新鮮な海の幸、そして野菜や果物も100種類以上栽培されているそうです。中でも最近はりんごの人気が急上昇中ということで、早速一口いただいてみることに。日本のものより少し小ぶりなりんごは、甘味が強くカリカリ食感。これはスナック感覚で止まらなくなりそうです。

サスティナブルで安心安全なプレミアム食品

美味しいものを食して気分も高まってきたところで、アーダーン首相登場!
実は自身も果樹園育ちということもあり、食産業は子どもの頃から身近な存在だったという彼女。昔からニュージーランドでは誰もが、大地と海の特別なつながりを大切にしていて、「自然が豊かになれば、人も豊かになる」と考えられていたのだとか。この自然への思いやりと感謝の念は、先住民マオリの「カイティアキタンガ」の精神から生まれたもので、すべての食産業の基盤にもなっているそうです。

野菜や果物、肉や魚、乳製品など、海と大地の恵まれた食物の宝庫

例えば、農作物には厳格なバイオセキュリティ基準が採用され、農薬にも遺伝子組み換えにも頼ることなく、安全で栄養価に優れた野菜や果物を栽培しているとのこと。また、脱炭素や廃棄物の削減はもちろん、漁業においては、魚の種類ごとに漁獲量の上限を設定するなど、環境保全に重点を置いたサスティナブルな取り組みも数多く実践しています。

広大なニュージーランドの風景

牛や羊の飼育についても、その広大なスペースと自然環境を活かして、一年を通して放牧。自由に動き回り、遺伝子組み換えでない牧草を食べて育った動物たちは、健康的で安全なうえ、栄養価もアップするそう。まさしく自然と人がwin-winな関係ですよね。

牧草飼育によるプレミアム品質には日本企業も一目置いていて、プロテインを生産する明治など、ニュージーランドに生産拠点を置く日本企業も増えてきているんだとか。広大で緑豊かな大地を自由に動き回った乳牛由来のホエーからなら、確かに健康的で栄養あふれるプロテインができそうですよね。

へとへとだからこそ摂りたい!自然の恵み溢れる食材パワー

ヘルシーで高品質のニュージーランド産ラム(左)とビーフ(右)

エシカル消費にも繋がるニュージーランド産の食材だけど、やはり重要なのは「味」。ということで、本日のメインディッシュ「仔羊とビーフのグリル」を実食。
私は羊肉はあまり得意な方ではなかったのですが、クセがなくて柔らかくて美味しいー! 牛肉もきめ細かな赤身肉で、何もつけなくても肉本来の旨味が感じられます。どちらも、低カロリー、低脂肪とヘルシーなのも嬉しいところです。

そして何より衝撃だったのが、付け合わせに添えられていた野菜。玉ねぎもアスパラもかぼちゃも、味が濃くて美味しい! 今まで特に外国産野菜に注目していなかったのですが、帰りにスーパーでニュージーランド産かぼちゃを見つけ、思わず買ってしまったほどです。

今回のニュージーランド食体験。限りある資源や環境に配慮しながら作られた食材は、どれも安心・安全で、栄養価も高くヘルシー。
素材そのものの味が濃いため、シンプルな味付けでも十分美味しい食材のパワーを感じました。そして、アーダーン首相のパワーの秘密は、このニュージーランド食材にあるのかもしれないと、勝手に納得。日々のへとへと解消のためにも、SDGsの取り組みとしても、サスティナブルなニュージーランド食品を今後は選択肢に入れようと思ったのでした。

どこで購入すれば?と思った方は、楽天・まち楽の「キアオラ・ニュージーランド」など、ニュージーランド産の野菜や果物、肉や乳製品、ワインや飲料など、さまざまな商品が購入できるサイトもあるので、ぜひチェックしてみてください。

文=酒詰明子

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