「好き」を仕事にする人気台湾料理研究家ペギーさんのオンライン配信イベント開催!【10月15日(土)】

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ペギー先生

日本のスーパーで買える食材と調味料で本格的な台湾料理のレシピを提供して人気の台湾料理研究家のペギー・キューさん。
彼女が母国語ではない日本語での料理教室をはじめた理由や、好きな料理を仕事として続けていくために、気を付けてきたこと、転機になったことなどを語るオンライン配信イベント「台湾料理家ペギー・キュウさんに教わる「料理を仕事にする」人生のヒント」が10月15日(土)に開催されます。
それに先駆けて、ちょっとだけ、ペギーさんのライフヒストリーをご紹介します。

台湾に料理教室をオープン。その後日本に「ホジャ・キッチン東京」を開店


ペギーさんは19歳のときにオーストラリアに留学します。台湾料理を食べられるお店があまりにもなかったことで自分自身で料理を作り始めました。それが高じて週末にはペギーさんのおうちに十数人の友達が食べにくるぐらいになります。
これが、人に料理を提供する楽しさを知ったきっかけでした。と同時に、しょうゆとオイスターソースはどの国でも買えるけれど、買えない食材のかわりにどうやって料理を完成させるか、工夫すること、チャレンジすることの面白さも知っていきます。
日本の早稲田大学院に留学したときも、1K7畳のワンルームのキッチンで、十人分ぐらいの台湾料理を作って友達にふるまっていたそうです。


2007年、台湾の実家の事業の関係で帰国します。
その5年後には、ペギーさんも体調を崩し、気分転換のために通い始めた料理教室で、再び料理の楽しさに出会います。

ペギーさんは、台湾の実家の事業を手伝いながら、年に10回は海外に出張していました。さらに個人旅行でも海外に行きました。旅行先で料理教室に参加しては、各国の文化やおもてなしを学びました。
文化と料理を一度に体験できるのっておもしろいな、そう思ったのがのちの「ホジャ・キッチン」を作る原点だそうです。

台湾/士林のホジャ・キッチン2


在日中は展示会などを手掛ける会社で、空間デザイナーの仕事をしていました。
そこで、いよいよ台湾で料理教室をやってみようと思ったときには、安い物件を買い、自分自身でリノベーションし、アンティークショップで探してきた家具などを配してアトリエを作り上げていきました。そのことで開店のための初期投資はそれほどかからずにすみました。

料理教室では、まず難しいのが価格設定だそうです。アシスタントを雇わずに、自分だけで切り盛りできる人数は何人まで? 自分自身の体力が折り合う売上の損益分岐はどのぐらい?
宣伝はどこでやる? どうやって生徒さんたちを集めるか、と工夫することは絶えません。
やがてホジャ・キッチンは日本のメディアなどにも取り上げられるようになり、2019年には東京・下北沢に「ホジャ・キッチン東京」を開店。カフェと料理教室を兼ねたお店で、月に2週間ずつ、東京と台湾を行き来する生活がスタートします。
そして、はじめてのレシピ本も上梓、それは日本語による本でした。
こうして、順調に進んでいると思ったところで、コロナ禍…。

台湾/士林のホジャ・キッチン1


ペギーさんは、「好き」を仕事にして生活をキープしていくには、大切なことがいっぱいあると言います。
ライフシフト、つまり、人生を単線でなく、なんども失敗したり、挑戦したりして楽しく続けていくこと。そうしたペギーさんの人生のヒントは、料理を仕事にしたい人のみならず、あなたにもきっと何かの気づきを与えてくれるのではないでしょうか。

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