屈伸運動はリズムにのって! ヒザの曲げ伸ばし運動に挑戦/赤ちゃんのあそび大全(6)

#育児・子育て   
ツーンツン

『心と体がぐんぐん育つ 赤ちゃんのあそび大全』 6話【全8話】


赤ちゃんの心と体の育ちにあわせた、親子で触れあいながらできる遊びをイラストと漫画でたのしく紹介するのが『心と体がぐんぐん育つ 赤ちゃんのあそび大全』です。

パパやママと遊ぶことで、人とのお付き合いの楽しさやコミュニケーションの取り方を覚えていく赤ちゃん。これらの経験は、何よりも大切な人との信頼関係をつくる基礎となっていくそう。

親子で触れあいながら楽しめる心と体を育てるあそびの数々、ぜひお試しを!

※本記事は小西行郎、小西薫(著)、齊藤恵(著・イラスト)の書籍『心と体がぐんぐん育つ 赤ちゃんのあそび大全』から一部抜粋・編集しました。


屈伸運動はリズムにのって

赤ちゃんの両脇を手で支えて立たせたときに、ヒザを伸ばして、自分の体重を支えるようになると、ヒザの曲げ伸ばし運動を始めます。

できるようになったことを繰り返し楽しむのは、赤ちゃんの自分で学習する力!

そんなとき、赤ちゃんのテンポに合わせて「ツンツンツン」などと声をかけましょう。

赤ちゃんのリズムにママの声が重なると、赤ちゃんはますますリズミカルな動きを楽しみます。

いつも曲げていたヒザが伸ばせるようになって楽しい!

◆時期のめやす
支えれば立つ

◆ポイント
大切なのは、赤ちゃんのリズムに合わせて声をかけることです。

◆赤ちゃんの気持ち
いつも曲げていたヒザが伸ばせるようになってとても楽しいんだ!

あそび方

両脇を手で支えて足の裏を床につけると

ツンツンして大喜びしているのね!


あそこまで行こう!

うつ伏せで視野が広がり好奇心が強くなると、「あれに触りたい」「そばに行きたい」と、移動したい気持ちも強まります。

ところが赤ちゃんは、前に行きたくても上体を起こそうとして腕で床を押してしまうため、逆に後退する時期もあります。

でも、まもなく腕と足の力をバランスよく使って、ズリバイで前進するようになります。そのとき、床についた手を見てください。今までグーに曲げていることの多かった赤ちゃんの指が、パーの形に伸びていますね。

今までグーに曲げていることの多かった赤ちゃんの指が、パーの形に

◆時期のめやす
腹ばいでバックする

◆ポイント
ズリバイ移動が得意になったら、ボールのように転がったり、動くオモチャがあると、やる気倍増かも。でも、赤ちゃんが自分で無理だと感じると、追うことはありません。

◆赤ちゃんの気持ち
前に行きたいのに、どうして後ろに行っちゃうんだ。
助けてよー。

あそび方

なんだかすごくいいものが見えるようになりました!

欲望がおててをグーからパーにし腕の力もついてきました


著=小西行郎・小西薫、著・イラスト=齊藤恵/『心と体がぐんぐん育つ 赤ちゃんのあそび大全』

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