大人顔負けの哀愁…。７万超えいいねを集めた、2歳児の絶望顔の理由がかわいすぎ！！

写真に写っているのは、玄関とおぼしき場所に座り込む2歳の男の子。少し離れた場所から撮られていますが、その表情をよく見てみると…？

いったい何があったの！？と心配になってしまうほどの、絶望感を漂わせた表情…。まさに大人顔負けの表現力に、「かわいすぎる！」「なんて絵に描いたような絶望感」「燃え尽き方がプロです」などのコメントが寄せられ、大きな反響を呼んでいます。

また注目したいのは、写真に添えられていた2歳男児が絶望した理由です。

それは、「佐川さんを『サンタさん』と勝手に勘違いした挙句、届いたのがふるさと納税の米20キロで絶望の2歳児」というもの。
なんとも2歳児らしく、ほほえましい理由に思わずほっこりしてしまいますね。

こちらのツイートを投稿したのは、7歳の女の子と２歳・1歳の年子の男の子のママである、たかなさん。この状況に至るまでの詳しい経緯をお聞きしました。
インターフォンが鳴り、息子さんに「だれー？」と聞かれたので、「佐川さんだよ」と答えたたかなさん。すると息子さんは、「サンタさん！？」と勘違いして玄関に向かったのだとか。「『サンタさんじゃないよ、佐川さん』と言うも聞いてもらえず、ダンボールの中身がお米20kgだとわかると『ぼくもうここにいるね…』と消えそうな声で言いながら玄関に座り込み、写真の状態になりました（笑）」
その後どうかなったかというと、たかなさんが「お菓子食べる？」と聞いたところ、「食べるー！」とすぐに気持ちを切り替えてケロリとしていたという息子さん。「なので、絶望時間は10秒くらいです（笑）」

ところで、なぜ「佐川さん」を「サンタさん」と勘違いしたのでしょうか？
たかなさんいわく、「最近、佐川さんがふるさと納税の果物やアイスを宅配してくれることが多く、それを息子が開封したはなから食べていたので、佐川さん＝サンタさんだと本当に思っていたのかもしれません」とのこと。なんともかわいらしい間違いですね。
「息子は感情表現が豊かで、周りの人をたくさん笑わせてくれるひょうきん者。今回もまた面白いことやってるわ…と思いましたね。絶望からの気持ちの切り替えが早すぎるところなど、2歳児らしいなぁと」とたかなさん。

またツイッター反響の大きさに、ただただ驚いているとも。「共感の声もたくさんいただきますし、息子の絶望顔がかわいいというコメントも多くいただきます。また、引きの構図が完璧だと写真の撮り方を褒めてくれた方もいてうれしかったです（笑）」

たかなさんのツイートは、リアルな子育ての日常が切り取られていたり、子育てママの気持ちを代弁してくれていたりして、とても共感できます。また自らの失敗談をもとに、新学期に向けて役立つ情報を発信してくれていることも（笑）。

着飾らない人柄が素敵なたかなさんに、子育てで心がけていることをお聞きしました。
「『見て』と言われたら、まず手を止めてすぐに見るようにしています。あとは、子どもの話をちゃんと聞くこと。そして、いつも家の中で明るく笑っているお母さんでいることは心がけているつもりです（つい怖い顔やため息をついてしまう時も多いですが…）」

日頃から、できる限り子どもたちの気持ちや意見を受け止めている様子が伝わってくるたかなさん。だからこそ、お子さんも感情を豊かに表現できるのかもしれませんね！

文＝松田支信