新しいトラベルスタイル『農泊』。家族で特別な宿泊体験ができるらしい!

#趣味   
今、静かなブームの『農泊』

さあ、出かけよう!

コロナ前のように、ほぼ制限なくいろんなところへ旅行できるようになった今日この頃。みなさん、お出かけ先はどのように決めていますか? 有名な観光地やテーマパークもいいけれど、今年は趣向を変えて新しい場所へ、新しい旅行スタイルで出かけてみませんか?
「新しい旅行スタイルってなに?」と思われた方! 今、静かなブームの『農泊』という言葉を聞いたことはないでしょうか。その『農泊』ついて詳しくご紹介します!

『農泊』って?

『農泊』とは農山漁村地域に宿泊し、滞在中にその地域の食材や資源を活用した食事・体験などを楽しむ「農山漁村滞在型旅行」のこと。「一度農業を体験してみたかった!」という方や「郷土料理やジビエを食べてみたい」という方、はたまた「田舎暮らしに憧れている」という方にとっても、とても嬉しい旅行スタイル。農山漁村地域に宿泊することで、その土地に根付く食や生活を実体験できるというものです。みなさんが農泊することは、それぞれの地域への貢献にもなるんですよ。こんなwin-win型の旅行スタイルなら、活用しない手はないですよね!

自分にぴったりな『農泊』を見つけよう

でも、「自分の行きたい『農泊』先って見つかるのかな」なんて思ったりしませんか。そんな心配もご無用です。「農泊地域」(※)はなんと令和4年度末時点で、北海道から沖縄まで全国に621地域にも及ぶからです。こんなたくさんの地域が対象とあれば、みなさんの嗜好に合ったステイ先がきっと見つかるはず!
※「農泊地域」は、農山漁村振興交付金(農泊推進対策)を活用した地域です。

たとえば、藁葺き屋根の農家に滞在しながら田植えや農作業にチャレンジするというもの。
旬のお野菜を使って子どもと一緒に料理をしたり、オーガニックの農家レストランを訪れてその土地の食材を楽しんだり、ローカルワインで乾杯なんて過ごし方も。目の前に広がる田園風景にふだんのへとへとから解放され、身も心も癒されるかもしれませんね。

海辺の漁家に泊まりながら漁港めしを味わうのも◎

漁村でとれたての海鮮を使った食を楽しむのもアリ!

イタリアンシェフの出張ランチを頼めば、新鮮な海鮮料理を家族で堪能できるかも。間近で見られるシェフの調理テクニックはおうちでのお料理にも活かせるはず。朝は魚市場をのぞいたり、夜はキレイな星空を眺めたりして、子どもの学習にもつながりそう。

囲炉裏のある古民家で、のんびりとおこもりステイもアリ!

古民家でゆったり家族時間なんて贅沢も

鍋料理に舌鼓を打ちながらほっこりした家族時間を心ゆくまで味わって。慌ただしい日常から解放され、ただリラックスして過ごすというのもたまにはいいですよね。将来こんな古民家をリノベして住みたいなぁ、なんてライフスタイルの参考にもなるかも。

というわけで、次回のお出かけには日本再発見の『農泊』を選択肢に入れてみてもよいのでは?
きっと新しい発見や学びが得られる特別な思い出になるでしょう。

文=古澤恭子

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