トクしたつもりのその選択、実はソンしてるかも!? 「ケータイ契約」の落とし穴

#くらし   

家計節約&貯蓄アップのために、とケータイの契約やカード払いの方法もしっかり吟味。だって損したくないから…の気持ちが、実は脳をカン違いさせて損する選択をしてるとしたら。例えば、この選択はおトク? それとも損? 経済コラムニストの大江秀樹さん&節約愛好家の激★やす子さん、教えてくださ~い!

 

【値引きのためケータイ契約時に当月無料のオプションをつけた】


●ひとつきだけの無料サービスについ油断

安くなります、といわれていろんなオプションをつけることはよくありますが、手間をかけてそれを解約するのは面倒。「現状を変えることは脳にとってストレスがかかること。うっかりそのままにしてしまい、毎月ムダな支払いが続くことに」(やす子さん)。



使わないオプションの支払いはムダ。支払いが固定化する前に解約を

 

【毎月同じ額を返済するリボ払いは負担が少ない】


●カード払いの一種に見えても落とし穴あり

「リボ払い、ということばはとても巧妙。高い手数料を取られる一種の借金なのに、カード払いのバリエーションだからと、軽い印象に感じさせてしまうんです」と大江さん。実際には年15%もの手数料がかかるので、どんどん大事なお金が目減りしてしまいます。



リボ払いの手数料を正しく認識。分割払いは手数料がない2回までに。

トクしたつもりが、実は損することになってるかも!? あなたの選択は大丈夫か、すぐに見直しを!

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Information

教えてくれたのは:大江英樹さん
経済コラムニスト。人はなぜか損につながる判断をしてしまうという「行動経済学」をテーマにした著書多数。著書に『教科書にないお金の増やし方・守り方』(大和書房)など。

教えてくれたのは:激★やす子さん
節約愛好家。雑誌編集者としての経験を生かして貯蓄や節約のアドバイスを行なう。著書に『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(松崎のり子名義・講談社)など。

イラスト=伊藤美樹 編集協力=松崎のり子


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