リアルカホコ・カホ男に要注意! 過保護な親にならないために気をつけること

#育児・子育て   
適度な距離感を持って子どもを見守ることが重要


高畑充希出演ドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系)もそろそろ最終回。黒木瞳演じる母親の過保護から脱して、どんどんと成長している様子を見せるカホコですが、ドラマスタート時には「観ててイライラする」「過保護すぎてぞっとする。もはやホラー」といった声も上がっていました。しかし、そんな過保護はテレビの中だけの問題ではありません。

 

中居正広も「刑務所だもん」とドン引きの渡辺美奈代の子育て論


8月30日に放送された「ナカイの窓 芸能人親子大集合!うちの親ヘンですSP」(日本テレビ系)では、タレントの渡辺美奈代が自身の子育て論を語りました。渡辺の息子である矢島愛弥によると、渡辺は「過保護で心配性」なのだそう。誰とどこにいるのかを常に気にして連絡したり、矢島がサッカー部に入っていた頃は合宿で何かあった時にすぐ駆け付けられるよう近くの宿に家族で宿泊していた、というエピソードを披露しました。さらに一人暮らしをしたいと語る矢島に対して、渡辺は「する必要がない」と一蹴します。

渡辺のこの姿に、番組MCの中居正広は「気持ち悪い~~」「刑務所だもん」とコメント。視聴者からも「渡辺さん、ウザいとかキモイ以上にまず怖い。まじで怖い」「息子さんめっちゃ窮屈そう」「愛弥くんよくグレなかったな…」といった声が上がっていました。

 

合言葉は『○○やったら?』 過保護な親にならないために気をつけること


“カホコ”、そしてカホコの男性バージョン“カホ男”は現実にも存在しているようで、SNSや掲示板では「子どもの友達で、小学校高学年だけど徒歩2分のお菓子屋さんにすら1人で行ったことのないカホ男くんがいる」「友達が地方から都内の大学に進学したとき、母親まで東京に引っ越してきたのはさすがに引いた」「社会人になってまで仕事行くのに親の送迎付きはちょっと…」といった目撃情報が。

【写真】愛する子どものためを思う気持ちは分かりますが…


過保護な親の特徴は様々ですが、中でも代表的なものとしては「子どもがやるべきことを率先してやってしまう」「子どもの欲しがるものはすべて買い与える」「『○○やったら?』という風に、子どものすることに口を出す」などがあげられます。

そんな過保護な親にならないためには、自分が“過保護”だと自覚すること、そして子どもを“見守る”ことが大切。ドラマ「過保護のカホコ」でも母親離れしたカホコがどんどん成長しているように、親の“過保護”がなくなることが自主性を育てたり、周囲とのコミュニケーションを成立させるための経験につながります。

自分の子どもをカホコ・カホ男にしないためにも、自身の行動に「過保護」なところがないか振り返ってみてはどうでしょう。

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