たらこ入りおかずだし巻き卵【by 大原千鶴さん】
271kcal
1.8g
材料（1本分）
たらこ…1/4腹（約20g）
卵…2個
大根おろし…適量
だし汁…60ml
片栗粉、サラダ油、しょうゆ
卵…2個
大根おろし…適量
だし汁…60ml
片栗粉、サラダ油、しょうゆ
作り方
- 卵はボウルに割り入れ、全体が均一になるよう、菜箸でしっかり溶きほぐす。だし汁に片栗粉大さじ1/2を溶いてボウルに加え、よく混ぜ合わせる。たらこの薄皮を除いてボウルに加え、さっと混ぜる。ペーパータオルを小さく切って、サラダ油をたっぷり含ませる。
たらこにはうまみがたっぷり含まれている。おかず感を出すために、あまりほぐさず、かたまりが残るようにさっと混ぜる。 - １のペーパータオルで卵焼き器に油をひく。卵液の1/4量を玉じゃくしなどで注ぎ入れ、半熟になったら気泡を菜箸で潰し、手前から奥へくるくると巻き、巻いた卵は手前に移す。あいたところにペーパータオルで油をひき、再び卵液の1/4量を注いで、焼いた卵の下側にも卵液を流す。
卵液の片栗粉がボウルの底に沈殿するので、流し入れるときは、そのつど混ぜて。油を毎回しっかりひくときれいに焼け、巻きやすい。 - 再び半熟になったら気泡を菜箸で潰し、手前から奥へくるくると巻き、巻いた卵は手前に移す。これを卵液がなくなるまで繰り返したら火を止め、だし巻き卵の角を卵焼き器に押しつけ、全体を落ち着かせたら取り出す。食べやすく切り分けて器に盛り、大根おろしを軽く絞って添え、しょうゆ適量をかける。
巻くときは卵焼き器を傾けて、焼いた卵を持ち上げ、奥に倒すようにして巻いていくと、楽に素早くできる。
※カロリー・塩分は全量での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。
- 大原千鶴
- 京都・花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ幼少のころから料理に触れて育つ。現在は京都市内に住まい、料理研究家として雑誌やテレビ出演、料理教室、講演会、エッセイ執筆、商品開発アドバイザー、CMやドラマの料理監修などで活躍。現在ＮＨＫＥテレ「きょうの料理」ＢＳ４K「あてなよる」のレギュラー出演中。ＮＨＫBSプレミアム「京都人の密かな愉しみ」の番組出演や料理監修も手掛ける。大学生、中学生の二男一女の母でもある。『大原千鶴のすぐごはん〜冷蔵庫にあるもので〜』（高橋書店）ほか著書多数。
食材の扱い方・ポイント
- たらこ
- 一般に冬に出回る生たらこは、まだらの卵巣。塩蔵で年間を通して出回るたらこは、すけとうだら…
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