東大受験の最終面接で笑われた私。さよなら、東大主婦 ただの主婦が東大目指してみた(59)
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東大大学院受験最後の日。
まさか最終面接で爆笑の渦を起こせるなんてね。
笑ってもらうのは大好きだけど、全然嬉しくなかった。
”笑われてる”気がして。
最高学府の最終面接でおバカな解答をして、偉い人に笑われてる私。
ああ、かわいそう。
そんな被害妄想で、マイナス思考の渦に飲み込まれそうになったけど、
被害妄想の可能性もあるし、まだ東大受験は終わっていないから全力で作り笑いをした。
そして……
私の第一志望の先生で研究室訪問でお世話になった先生。
最後のコメントできっと、なんとなく合否がわかる……そんな気がしてドキドキした。
東大教授「えーと」
よしよし。具体的なアドバイス! 前向きな兆候かな?
東大教授「それから……」
*〇〇先生は別の大学の教授です
そ、それって。
〇〇先生のとこで勉強すればいいって意味?
それとも大学院で研究せずに、本で勉強したらどうですか……って意味?
ああ、ダメだ。今考えちゃダメ。あとで思いっきり考えよう。まだ受験は終わってないから。
言葉の裏の意味を考えるのをやめて、頑張って最後の最後まで明るい感じで面接を終えた。
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著者:ただっち
現役・東大院生。英語学習カウンセラー。ブログ『ただの主婦が東大目指してみた』が、開始後5ヶ月で1日最高28万PV、月間450万PVを記録。結婚を機に専業主婦になったものの、東大大学院の受験を決意。著書に『ただの主婦が東大目指してみた』(フォレスト出版)、『東大「ずる勉」英語 〜3ヶ月で赤門くぐった「超効率」学習法〜』(ぱる出版)。
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