『サイゼリヤの完全攻略マニュアル』がSNSで話題!イタリア出身の通訳者・マッシさんに聞く日本グルメの魅力

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『パルマ風スパゲッティに多めのパルメザンチーズをかけて軽く混ぜる。その後軽くチーズとオリーブオイルをかけて、フォークをさしながらほぐすように空気を入れる。30秒〜1分待つと1回目にかけたチーズが溶けるからトマト系のパスタは更に濃厚で美味しくなる。』

「サイゼリヤが大好きで行くといつもイタリアに帰った気分になる」
イタリア・ピエモンテ出身で日本在住の日伊通訳者・マッシさんのツイートnote記事がSNSで話題になっていることをご存知ですか?

『熱々のフィセルを半分に切ってオリーブオイルと塩をかける。サラミと葉っぱを挟んでもう一度軽く塩をかけてぎゅっと挟むと完成!このままでもシンプルで美味しいけど、お好みでモッツァレラチーズとトマトを追加しても美味しさアップ』

…など、サイゼリヤのメニューにひと手間を加えてカスタマイズするアレンジ方法を紹介したツイートが、Twitterで次々とバズって大きな話題になりました。また、それらをまとめたnote記事『サイゼリヤの完全攻略マニュアル』は、脅威の100万pvを記録しました。

これをきっかけに、昨年8月にはnote主催でサイゼリヤの方々とのトークショーも行われ、今年3月2日には食のエッセイ集『イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ』も発売されました。
今やすっかり話題の人となったマッシさんに、お話を聞いてみました!

【写真を見る】サイゼリヤ『パルマ風スパゲッティ』、マッシさんがオススメする美味しい食べ方は…
『サイゼリヤの完全攻略マニュアル』で話題のマッシミリアーノ・スガイさん


──noteの記事『サイゼリヤの完全攻略マニュアル』が大好評ですね。私もこの記事を読んだ翌日にサイゼリヤに行ってしまった読者のひとりなのですが、この記事の反響はいかがでしたか?

マッシさん「『このマニュアルによって新たなサイゼリヤに出会えた』という声が多かったです。行ったことがない人もマニュアルを読んで、行ってみたい、試してみたい、という声もありました。イタリアでの当たり前の食べ方を多くの日本人が試して、まるでイタリアにいるような空間になったと思います。楽しさを多くの人にお届けすることができてとても嬉しいです」

──『サイゼリヤの完全攻略マニュアル』の中で一番読者の反響が大きかったアレンジはどれですか?

マッシさん「パルマ風スパゲッティが一番皆さん喜んでいたように思います。すでに好きな味に簡単なアレンジを加えることで、さらにそのおいしさが倍になったという声が多かったです」

『パルマ風スパゲッティに多めのパルメザンチーズをかけて軽く混ぜる。その後軽くチーズとオリーブオイルをかけて、フォークをさしながらほぐすように空気を入れる。30秒〜1分待つと1回目にかけたチーズが溶けるからトマト系のパスタは更に濃厚で美味しくなる。』

マッシさん「そしてもう一つはカルツォーネです。頼んだマルゲリータピッツァとカリッとポテトを切って乗せるという作業が楽しいということと、炭水化物と炭水化物という最強の組み合わせによって、新しいおいしさの世界へ飛び立った人が多かったと感じました」

 『ピッツァマルゲリータの半分の面にカリッとポテトを乗せて、軽く塩とオリーブオイルをかける。ピッツァを半分に折り畳みカルツォーネの出来上がり。半分に切って手で持って食べるのがおすすめ。カルツォーネとは「ストッキング」または「ズボン」の意味。』



──サイゼリヤの方とのトークショーも行われ、書籍も発売されました。今も様々なメディアから取材をうけておられます。SNSの中だけにとどまらない大反響ですが、これらのお話を聞いた時はどんなことを思われましたか?

マッシさん「とにかく、驚きましたね。去年のサイゼリヤの方とのトークイベントについては、未だに驚いています。大好きなサイゼリヤを作っている方々の隣に座って楽しくお話しできたのは貴重な経験になりました。これ以上はないと思ったら、エッセイ集の出版の連絡が来ました。メールを見た瞬間に顎が外れました。自分らしく日本料理の驚きと愛情を執筆できた理由は、編集者の指示と丁寧さのおかげです」

──エッセイ集ではサイゼリヤ以外にもコメダ珈琲店やミスタードーナツ、はま寿司など日本のチェーン店への深い愛情を感じるエッセイが書かれています。日本の飲食店の魅力は、どんなところでしょうか。

マッシさん「まずは共通点として、コストパフォーマンスの良さです。例えばチェーン店の場合、全国のお店で美味しい味を食べられるだけではなく、安心な場所で楽しめるというところも魅力と感じます。接客サービスも素晴らしくて、この全てのクオリティが1000円以下で楽しめるところが多いのは、世界を探してもなかなかないです。昔ながらの味を守りながら、新しい味や発想を出していくところを見て、さすがに日本だなといつも感じます」

──ちなみに、最近ハマっている日本の食べ物や注目しているグルメは、なにかありますか?

マッシさん「去年からハマっているものは、ローソンの『おやつコッペ リッチミルク』です。いつも新しいシリーズが出ていて飽きないし、次の商品はなにかな〜と思いながらいつもワクワクしちゃいます。そして豆大福や和菓子系にハマり中で、ほぼ毎日食べています。あとは、現在住んでいる金沢や出張先の場所で喫茶店によく行き、そこで美味しいナポリタン巡りをしています。ナポリタンは実は日本食で、名古屋の鉄板ナポリタンが今のところお気に入りです」

日々、日本グルメへの探究を続けるマッシさん。Twitter(@massi3112)note(massi311283)をチェックして、身近なグルメの魅力を再発見してみませんか?

【プロフィール】マッシミリアーノ・スガイ
1983年、イタリア・ピエモンテ州生まれ。 日本食が大好きな日伊通訳者&起業家。トリノ大学大学院文学部日本語学科修士課程修了。2007年に日本へ渡り、日本在住15年。現在は石川県金沢市に暮らす。食と日本への愛を語り倒すTwitternoteが話題を呼び、メディアにも多数取り上げられるなど注目を集める。

【レタスクラブ編集部】

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