退学は免れ、両親は涙し…なんてバカなことをしてしまったんだろう/ボッチだった6ヶ月間 (とその後)(7)

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先生には見張られ、両親は涙。

『ボッチだった6ヶ月間 (とその後)』 7回【全21回】


ほんの些細なことがきっかけで、仲良くしていた友だちから無視をされた…。嫌がらせや直接的な攻撃がなくても、「いない人」として扱われることは、精神的なショックは大きいですよね。

『ボッチだった6ヶ月間 (とその後)』の著者・都会さんは、中学生時代にグループで仲良くしていた友達に無視をされた経験があるといいます。クラスでは浮いた存在となり、お昼はトイレの個室に引きこもり、運動会や修学旅行でも孤独…。クラスメイトの視線を浴びるのがとてもつらかったといいます。

そんな都会さんの学生時代の経験と、苦しい胸の内を描いたエピソードをお送りします。
直接的な暴力ではなくても、「無視」という行為がどれほど人に大きな影響を与えてしまうのかを考えさせられますね…。

※本記事は都会著の書籍『ボッチだった6ヶ月間 (とその後)』から一部抜粋・編集しました

放課後にまた話し合いが行われ…

首の皮一枚つながったことに両親は歓喜

なんとなくチクったのはあの子たちじゃないかと思った


両親も気づいているはずなのに何も聞かれない…。
あからさまに攻撃されているということでもないし…とモヤモヤした感情から、助けを求めにくいという状況もありそうです。「ボッチ」であることを誰に相談すればいいかわからないというのはとても辛い状況ですよね。
家族はもちろん、周囲の人が見守ってくれている、ということが心強さにつながったり、救いになることも。身近な人がしんどい状況にあることに気づいたら、話を聞いたり、寄り添う気持ちを持ちたいものです。

著=都会/『ボッチだった6ヶ月間 (とその後)』(KADOKAWA)

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