上の子はスマホに任せ、赤ちゃんが泣いても眠りこける。産後の妻が抱える「育休とっただけ」夫へのイライラ

おぎゃ おぎゃ


最近よく聞く男性の「育休取得」。配偶者の出産など、子育ての協力が必要な期間に男性が取得する休業制度とされています。2022年(令和4年)度の厚生労働省の調査よると、育休取得率は女性が80.2%、男性は17.1%という結果が。10年前の2012年(平成24年)度の女性83.6%、男性1.89%という数値からすると、男性の取得率は上昇傾向を続けていることがわかります。女性と比べるとまだ低い割合を推移していますが、この先も男性育休への理解や浸透が進むことが期待されます。

そんな「男性の育休」を夫が取得した場合、妻と家事・育児を協力しあうのが望ましいとされていますが、なかには「夫が家のことも子どものお世話もせず、逆に妻のストレスになった」というパターンも。今回はそんな「育休とっただけ夫」に悩む妻のエピソードをご紹介します。

「育休とるよ」は口先だけだった?産後うつ寸前の妻を救った夫の功罪/とるだけ育休の夫はいらない(1)


まともに眠れない日が続いていた

お願いだから静かにして!

やっぱり俺 育休とるよ

第二子・りんちゃんの出産から1ヶ月、睡眠不足などが続き、産後うつのような症状に陥ってしまった梨香子さん。そんな妻を見た夫の弘明さんは、育休取得を宣言。「二人で頑張ろう」という弘明さんの言葉に、梨香子さんは心から救われた思いでした。

パパは?

何のための育休だと思ってるの!?

しかし、いざ夫の育休期間が始まると、弘明さんは家事・育児をせず、スマホをいじり続け、食べて寝るという、長い休みを満喫するだけの状態に。梨香子さんの負担は減るどころか、ますますストレスを抱えるようになってしまったのです…。

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