かつて血液型には「C型」があった!?/雑学うんちく図鑑(36)
『雑学うんちく図鑑』36話【全38話】
普段は意識していなくても、改めて考えてみると私たちの身の回りには、知らないことや素朴な疑問は案外たくさんあるもの。中には「間違って覚えていた…」という知識もあるかもしれません。
動物や植物に関する不思議や、まぎらわしい日本語の意味、食べ物にまつわる意外な事実など、さまざまなジャンルの中から、つい誰かに話したくなる雑学うんちくをピックアップ! イラストと共に分かりやすくご紹介します。
※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。
血液型「A・B・O」は、かつて「A・B・C」だった!
ハミダシうんちく
「抗原」は、細菌・ウイルス・毒などの免疫(めんえき)反応を引き起こす物質。「アレルゲン(=アレルギーを起こすもと)」とも呼ばれ、抗体と結合して体内から除去されます。ラントシュタイナーが発見したのはAB型以外の3つの型(発表時点でA型、B型、C型)で、1930年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。余談ですが、ラントシュタイナー自身はA型です。
著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』
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