士族の特権を次々に取り上げる新政府。不満を抱えた士族たちは西郷隆盛のもとへ/日本の歴史12(4)

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武士のたましいである刀を取り上げられてたまるか!
武士のたましいである刀を取り上げられてたまるか!

明治維新をむかえ、急速に近代化を進める政府は続々と政治体制を整えていきます。一方、かつての武士たち=士族は次々に特権を取り上げられ、ついに帯刀さえ禁止されてします。不満を抱えた士族が頼ったのは西郷隆盛。一時は政府の要職につき大久保利通とともに新しい国づくりを目指していたのですが、ないがしろにされることに我慢の限界を迎えた士族に盛り立てられ、政府に対し西南戦争を起こします。時代の大きな節目となる、明治時代前期のエピソードをお届けします。

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