「脚がちょっと太いかな…」初めての彼氏と交際1ヶ月。その言葉に悪気はない？／モラクズ男との共依存恋愛から抜け出せた話（2）

どんなに傷つけられても「私にはこの人しかいない…！」と思い込んでしまう恋愛関係。
互いが過剰に依存し合っている「共依存恋愛」に陥ってしまったある女性の再起を辿ります。

母子家庭で母親は病弱。そんな家庭環境が起因となり、自己肯定感が持てずにいた21歳のアイコ。
アルバイト先でもうまく立ち回れず自信を失っていた時、同い年のレンタローと出会います。アイコが勇気を出して告白をしたことから、2人は晴れて交際をすることに。生まれて初めてできた彼氏に夢中になったアイコは、あっという間に彼一色の生活にハマっていきます。

交際当初からアイコを見下す態度だったレンタロー。イビツな関係は明白なのですが、アイコはレンタローの要求を優先し続け、自分自身の生活、そして心身を破綻させていくのです…。著者・笹川めめみさんの実体験を元にしたコミック『モラクズ男との共依存恋愛から抜け出せた話』をお送りします。

※本記事は笹川めめみ著の書籍『モラクズ男との共依存恋愛から抜け出せた話』から一部抜粋・編集しました。