子どもの将来を親が決めるのはNG!? “子どもに夢を託す”教育方法に賛否の声

「自分はアイドルになりたかったけどなれなかった」「昔はサッカー選手を目指してたけど途中で現実を思い知った」。このような挫折を味わった人の中には、子どもに自分が叶えられなかった夢を背負わせてしまう人も少なくありません。しかし最近、この「子どもに夢を託す」という行為に関して、ネット上に賛否の声が上がっています。

 

■ しくじり先生に亀田親子が登場!

9月24日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に、亀田興毅と父親の亀田史郎が登場。しくじりエピソードを披露したのですが、その中で“子育て”について語る場面がありました。

中学生の頃から1人暮らしをしていたという史郎。卒業後、彼は解体業の仕事に従事しながら、唯一の楽しみとしてボクシングに没頭。「プロボクサーになって一発逆転したい」という夢を抱いていたそうです。

そんな彼は21歳の時に、長男の興毅を授かります。当時史郎はプロテストを受ける直前だったのですが、興毅誕生をきっかけにプロボクシングの夢を諦めました。かわりに史郎の胸の中には「自分の夢は子ども達に託す」という新たな夢が。3兄弟を世界チャンピオンにするために、「ひたすらボクシングの英才教育をした」と明かしました。

結果的に、3兄弟を見事世界チャンピオンに導いた史郎。これに視聴者からは「なんだかんだ史郎さんは立派なことをしたと思う」「親子の愛をひしひしと感じた。子どもの為にここまでやってくれる父親ってそんなにいない!」「亀田親子色々あったけど、1つのことに打ち込んで何かを成し遂げるってすごいことだと思う」との声が。

一方で「親の夢は親の代だけで終わらせるべき! 子どもに背負わせるのはなんか違うと思う」「子どもには自分自身の未来を自由に生きてほしいから“夢を託す”ことには反対」「子どもは自分の夢を叶えるための道具じゃない!」といった厳しい意見も寄せられています。

 

■ インパクト抜群のリクナビCMが話題

「自分の夢は子ども達に託す」という事に関する是非は、以前から問題になっていました。2013年は「リクナビNEXT」の「子どもに夢を託すな。」というタイトルのCMが公開され話題に。様々な子どもたちが「子どもに、夢を託すな」という歌詞を歌い上げる、メッセージ性の高い内容となっています。

こちらも視聴者からは賛否両論の声が続出。「自分の挫折を子育てに反映しちゃう親って結構いる」「やっぱり子どもには子どもの夢をかなえてもらいたい」と賛同する人も少なくありませんが、中には「“夢を託す”ってそんなに悪いことかな? 子どもの人生を縛るだけじゃないと思うけど」と反論する人も。


例えば亀田史郎の場合、世界チャンピオンという道を切り拓いたことは、子どもの人生を“広げた”ともとれるかもしれません。“夢を託す”ということは子どもの人生を狭めるのか広げるのか、各家庭の教育方法や方針によっても様々なのでしょう。