何を贈っても“塩対応”の義母。どう接すればいい?【女の悩みにズバリ回答】

#くらし   
母の日のプレゼントに「うれしくない」「いらない」と塩対応の義母


夫、しゅうとめ、親族、子育て、人間関係……。女の人生、いろんな悩みがあるもの。一人で抱えていないで、誰かに相談してみませんか。今回は「“塩対応”の義母」にどう接したらいいか悩む嫁に、2児の母でもあるキャリアカウンセラーの小島貴子さんが、こんなアドバイスをしてくれました。

 

お悩み


母の日にと義母にケーキをプレゼントしましたが、見るなり「こんなもん、もらったってうれしかないよ」。ケーキと一緒に贈ったエプロンも、「こんなばば臭いのいらないよ」と言われてしまいました。

何をプレゼントしても喜んでくれたことがありません。「すみません」と謝りましたが、へこみます。こうしたことが日常的にあり、義母と接するコツを知りたいです。

(三重県 なお君の奥さん 47歳)

 

小島さんの回答


いつもこのような「塩対応」では、気持ちがしぼみますよね。正攻法は、お義母さま自身が「このような少々あまのじゃくな態度になった原因は?」と考え、それを基に性格を理解し、対応を考えることです。

ですが、お義母さまの年齢となるとそう単純にいくとも限りません。そこで、あなたが少しでも「気分がよくなる」、即効性のある方法を考えてみました。

おすすめは、お義母さまを「超恥ずかしがり屋さん」と理解すること。具体的には、1うれしいことを表現するのが恥ずかしいから、うれしさを表わせない。2ほめられることも、ほめることも、恥ずかしいから、ことばが出ない。3感謝されることも、することも、恥ずかしいから、態度に出ない。

――あら、なんだか今までの人生でもったいないことをたくさんしちゃっているかも。ほんの少し素直になれば、恥ずかしいことがうれしいことになるのにね。

このように、お義母さまはプレゼントに反応するのが恥ずかしくて困っているのだと思いましょう。あとはいつも慈愛の笑顔で接しつつ、プレゼントには素敵な「ありがとう」のことばだけを贈ってはどうでしょうか。

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Information

回答者:小島貴子さん
こじまたかこ/キャリアカウンセラー、東洋大学理工学部准教授。2男の母。専業主婦を経て職業訓練指導員に。『天職力と転職力』(小社刊)など著書多数。

イラスト(小島さん似顔絵)=伊藤和人


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