「子供に無理をさせない教育」で他人に迷惑をかける友人にモヤモヤ 【体験記】

#育児・子育て   

人に大きな声では言えないけど、日々心にためていることがある…!?「義両親との関係、こんなに大変」「すべてを私に任せっきりの夫についにブチ切れた!」「職場に変わった人がいて迷惑を被っている」…などなど、レタスクラブニュース世代が直面するさまざまなモヤモヤや課題について、当事者が執筆。そうそう、あるある!と共感できることうけあいです。

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ひろえもん

性別:女

プロフィール:猫4匹とぐうたら夫といっしょに、海辺の下町で暮らす普通の関西の主婦です。


 

友人が第2子を妊娠中のこと。「破水した!夫は仕事で帰れない。4歳の息子の世話を頼む人がいないから今すぐ来れる?!」と電話がありました。私は「えーっ! すぐ行く!」と片道1時間の道のりを飛んで行きました。そして自宅に到着した私は、母親が病院に行きさみしいであろう友人の息子のお世話に励むことにしました。

「おなか減った? ご飯作るね」とさっそくピラフを作り、栄養のためにとピーマンを見えないほど細かく切って入れました。すると、「うへ~。こんなの、食べものじゃない」という友人の息子。なんだかその可愛くない言い方にカチン!ときました。健康にいいと諭しても、聞く耳ももってくれません。

ちなみに、友人によると、「うちは無理して食べさせないの。私も子供の頃から、そうしてきたし。ビタミン剤をあげているから大丈夫よ」とのこと。

そうして、作った食事をほぼ食べてもらえないまま、寝る時間になりました。パジャマを着させて部屋に連れて行こうとすると、両親の寝室のほうへ走り出したのです。そこには高さ2mのロフトベッドがあるのですが、その上に登ってしまいました。

「夜中に落ちて怪我するよ!」と言うと、「パパはいいって言った。電話で確かめろ!」と聞きません。「仕事中だから電話をかけるのは無理」と言うと、「電話ができないだけのくせに!」と言い返してきます。そんな会話が1時間もの間続きました……。

22時過ぎに帰宅した父親、息子が起きているのを見て「寝てないの?」と不満気です。すると、なんと友人の息子は「この女が、寝るのを邪魔した!」とのたまったのです。私は「ここで寝るのだめだよね?」と父親に諭してもらうつもりで聞いたら、「いいよ」と父親。それを聞いてまたカチン! 

もしあなたがいない間に私がそれを許可したら、ベッドから転げ落ちないよう、ずっと見張るのは誰? あなたが仕事で帰れないから来た私に感謝の一言もなく、おまけに「この女」扱いする息子を何故諭さない? とても頭にきました。

おまけに「子供になめられたらあかんねん」と言われ、忘れられない嫌な出来事となりました。

 

「私も子供の頃から食べ物や躾で、無理しないように育てられてきたから」

そう胸を張って豪語する友人。

私は、その「無理させない」教育に共感できず、それ以降友人の子育てには関わらないことにしました。

友人は、今でも好き嫌いが多く、先日はお皿の端にグリンピースを1個ずつチマチマとよけていました。

それ、一生やるの面倒じゃない…? と思う私なのでした。

※記事に使用している画像はイメージです。

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