「スカート3枚」「ブラウス5枚」など、服は上限を決めて枚数管理 大人のラク家事(6)【連載】 画像(1/1)

収納用品を山ほど買い込み、家中をきれいに片づけても、家事がラクになった実感はあまり……そんな経験ありませんか。 整理整頓には「ものを減らす」に加えて、「手間を減らす」工夫をすることが大切。「家事が嫌い」、「家事が苦手」という人でもOKの片づけ&整理整頓の工夫を身につけ、「ラク家事」でゆとりある暮らしを実現しましょう!


※この記事は『大人のラク家事』(Rin/KADOKAWA)からの抜粋です。


服の使用頻度を数値化すれば、着る服、着ない服が客観的に把握できるので、処分しやすくなります。また、自分のライフスタイルに合った服の必要量や、クローゼットに無理なく収納できる量を数値化することで、必要以上に服を持たない快適な暮らしの目安にもなります。


【Step3】服の数の上限を決める

●上限の数は、収納する場所や、自分のライフスタイルに応じて決める。


〈例〉

・パンツ    3本

・スカート   3枚

・ブラウス   5枚

・セーター   3枚

・カーディガン 2枚

・スーツ    2着

・コート    2枚

・ジーンズ   2枚

・T シャツ   5 枚

・冠婚葬祭用スーツ 1着

・ストール類  5 本

 


【Step4】服の数の上限を決める

●今週着た服、今月着た服(A)を、上限を目安に減らす

スカートの上限は3枚。Aのスカートが5枚の場合は、クローゼットに入り切らないため、2枚の処分を考える。Aのスカートが2枚なら、1枚新しいものをプラスしてもよい。


◎クローゼットの中がお気に入りの服だけになると......

・洋服選び、管理がしやすくなる。

・枚数が少ないと着る回数が多くなり、傷むペースも速いので、買い替えのペースが速くなる。

・新しいファッションが取り入れやすく、新鮮な気持ちで過ごせる。


 

着慣れた服と新しい服は半々程度が、大人のグッドバランス

毎日着る服は、自分のライフスタイルに合ったお気に入りであること。そして、管理しやすい枚数であることが理想です。そこで、Step3では、自分のライフスタイルとクローゼットのスペースに合わせて、必要な服の上限を決めてしまいます。


上限の決め方は、1年分でも、春夏と秋冬シーズンに分けて設定してもいいと思います。 シャツ、セーターなど、アイテム別に上限を設定したら、そこに、「着ている服」のお気に入りだけを、よく着る順に決めて入れていくのが、Step4です。


これまでよく着ていたシャツは2枚。でも、自分のライフスタイルを考えたら、洗い替えも含めて5枚は必要と考えるなら、上限を5枚まで増やしてお気に入りを徐々に買い足していけばいいのです。逆に、コートは4枚あるけれど、収納スペースを考えたら2枚が限度なら、お気に入りの2枚を厳選。もう一度4枚必要かどうか考えましょう。


クローゼットに入り切らなかったの服は、ダンボールなどに一時保管しておき、1シーズン終わっても着なければ処分します。次シーズンからは、クローゼットに入っている服が傷んだら処分。お気に入りの1枚が見つかったら出番が少ない服を1枚処分し、シーズンの終わりにはアイテムごとに上限枚数を見直します。


この方法でクローゼットを改造していくと、枚数管理がしっかりできるため、自分に必要な服がわかってきます。また、着る回数が増えることで買い替えのペースも速くなり、流行のスタイルが取り入れやすくなるのもメリット。


若いころの服を無理して着続けていると、サビついた印象を与えてしまうもの。自分らしさを表現できる着慣れた服と、おしゃれを楽しめる新しい服が半々程度にあるのが、大人のクローゼットのグッドバランスだと思います。


著=Rin 撮影=原田 崇、原田圭介