【洗濯の知恵】カーテンの汚れがすっきり落ちる洗い方

#くらし   

長い冬が終わり、そろそろ暖かくなってくる頃。気温が高くなってきたら、冬のあいだは億劫だった大物を洗うチャンス到来です。 まずはカーテンを洗ってみるのはいかが? 「厚手」は風合いを「レース」は白さを大事にして洗うのがカーテン洗いのコツ。ポリエステルやアクリル製なら遮光カーテンでも、家庭で洗濯機洗いOK。レースは引っ掛けに注意しましょう。

【厚手のカーテン】

1.掃除機でほこりを取っておく

カーテンの表面には、ほこりがたくさん! そのまま洗うとほこりまみれになるので、まずは掃除機を上から下へかけて、ほこりを吸い取る。

2.洗濯ネットに合わせてびょうぶ畳みにする

洗濯ネットの大きさに合わせ、カーテンをびょうぶ畳みにして入れる。こうすることで洗剤液が全体に行き渡りやすくなる。

3.洗濯機でドライコース洗いする

おしゃれ着用洗剤と酸素系漂白剤(液体)を使って、洗濯機のドライコースで洗う。カーテンはデリケートな素材が多いので、やさしい洗い方が◎。

4.形を整えてからカーテンレールで干す

脱水終了後は、縦にピッと伸ばして形を整えてから、カーテンレールに掛けてそのまま乾かせば OK。窓をあけて風通しよくしておきましょう。

【レースのカーテン】

1~2.上の厚手のカーテンと同じ。

3.つけ置き用のホワイトニング液を作る

洗濯槽に40~50℃の湯をため、湯1Lに対して粉末洗剤 5g、酸素系漂白剤(粉末)5gの割合で入れてよく溶かし、ホワイトニング液を作る。

4.30分つけ置きしたあと、洗濯機の毛布コースで洗う

カーテンを入れて30分つけ置きしたら、一度脱水する。そのあと、液体洗剤を使って、水をたっぷり使う毛布コースで洗えば OK。干し方も上の厚手のカーテンと同じ。

ほこり汚れや黒ずみを落とすだけで、すっきり! 一度洗うとその効果にびっくりするはずですよ。ぜひカーテンを洗うときの参考にしてくださいね♪

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

教えてくれたのは:洗濯王子こと中村祐一さん。国家資格クリーニング師、長野県伊那市のクリーニング店「芳洗舎」の3代目。分かりやすい洗濯アドバイスに定評があり「洗濯王子」の愛称でテレビ、雑誌などで活躍中。洗濯講座も随時開催。
中村祐一さんの公式ホームページ

撮影/小林愛香 文/岸田直子

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