洗濯物がニオう元凶は間違った洗濯習慣にあった!! 洗濯物をにおわせない!【前編】

#くらし   

衣類を入れるのは最後!水の6割程度の量に抑えて

3▷衣類を入れるのは最後!水の6割程度の量に抑えて

梅雨どきは、つい洗濯物をためがちで洗濯機に詰め込みたくなるけれど、ぐっと我慢して洗濯物の量は少なめに! 

たっぷりの水で洗うには、水に対して洗濯物は6割程度が目安

「たっぷりの水で洗うには、水に対して洗濯物は6割程度が目安。
手を入れて洗濯物を軽く拳で押さえたときに、水が手首の上までつかっていればちょうどいい量です」

「手首がつかる余裕があるくらいが目安!」

「手首がつかる余裕があるくらいが目安!」


【ドラム式は???】
→水がためられないので、洗剤と水を先に混ぜたものを使おう

ドラム式は水がためられないので、洗剤と水を先に混ぜたものを使おう

「ペットボトルなどに液体洗剤と水を1対1の割合で入れて混ぜ、洗剤ケースに投入。
たたき洗いをするドラム式は、洗濯物を入れ過ぎると汚れが落ちにくくなる原因に。
洗濯物は、ドラムの窓の半分以下(約15リットル)までの量に抑えることできれいに洗えます」

それでもにおいが取れないなら、「50℃のお湯に洗剤を溶かし、30~60分つけ置き」

それでもにおいが取れないなら、「50℃のお湯に洗剤を溶かし、30~60分つけ置き」
お湯に洗浄力の高い粉洗剤を適量溶かします。
泥汚れや汗が染みついた靴下などはもみ洗いをし、30~60分つけ置き。

お湯に洗浄力の高い粉洗剤を適量溶かします。

「つけ置きには粉洗剤がおすすめ!」

泥汚れや汗が染みついた靴下などはもみ洗いをし、30~60分つけ置き。

「もみ洗いして!」

あとは洗濯機で洗えば、においがスッキリ!。
つけ置きの洗剤量はパッケージに書いてあるので要確認。

教えて!洗濯ブラザーズ

教えて!洗濯ブラザーズ 今さら聞けないQ&A


Q.においが取れないなら漂白剤でしょ?
A.通常は洗剤だけでも大丈夫!
漂白剤は劇的な効果がありますが、その分衣類や肌への刺激も強め。
汚れやにおいは洗濯を正しく行ない、どうしても落ちなければつけ置きするか、刺激の少ない酸素系漂白剤を。

Q.温かいお風呂の残り湯は汚れが落ちやすい?
A.残り湯の汚れがにおい菌の餌になり、よけいににおう!
水の温度が高いと洗浄力は上がりますが、お風呂の残り湯を使うのは逆効果。
残り湯には人の皮脂やたんぱく質が流れ出ているので、衣類につくとよけいに汚れてにおいの原因に。

Q.いい香りがするから汚れは落ちてるでしょ?
A.いい香り=汚れが落ちた、ではない!
汚れが落ちていないのに洗剤や柔軟剤の香りでごまかしているだけかも。
すすぎが充分でないと服に残った洗剤を栄養にして菌が増え、においに変わることもあります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

今まで常識だと思っていた洗濯習慣がことごとく間違っていました…
明日からは洗濯機に入れる衣類の量をきちんと見直して確認します!

次回、後編はニオわないプロの部屋干し方法をお届けします。
お楽しみに!

【レタスクラブ編集部】

この記事に共感したら

Information

協力:花王P&G

撮影/三佐和隆士 イラスト/コナガイ 香 編集協力/鈴出智里 デザイン/monostore

 日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術(アスコム)【Amazon】 

雑誌情報はこちら


『レタスクラブ7月号』
ホンキ推しレシピだけ!集めました!!/発表!!読者が選んだ夏のベストメニュー/安い肉で最強のボリュームおかず BOOK
楽天ブックス楽天電子

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //