母親の新しい彼氏は、母がいない間に態度が豹変した…あんなやつ「お父さん」じゃない(7)
五月さんは心の中の「もうひとりの自分」であるサツキとともに、これまでの7年間を振り返ります。母親の彼氏の「ヤバさ」に気づきつつも、それでも母親にはあの男が必要なのだと、五月さんは逃げださずにガマンしていたのです。五月さんは母親の弱さを知っていて、幼い頃からずっとそれを支えていたのでした……。
子どもは親を選べず、たとえ異質な環境であっても、自分の置かれた境遇に気づく術を持ちません。
親子の信頼関係を構築することがどれほど大事か、考えさせられます。
著=鈴村 五月/『毒親だけど、愛されたかった』(KADOKAWA)
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