小学生の私に手料理を作ってくれなかった母親。自分の子には、あんな思いはさせたくない(1)

「今日はカレー!」友達とそう言い合って小学校から帰宅した『料理をしない母は毒親ですか?』の主人公・あみを待つのは、誰もいない家と、レトルトのカレーでした。母親の関心はあみが大きくなるにつれてさらに薄れていき、高校生になる頃にはほぼ家に帰らなくなったと言います。
実の母親がほとんど手料理を作ってくれなかったことと、食べることに関心が持てずに体を壊したこと。そんな経験から、あみはひとり娘のためにバランスの取れた食事を手作りすることにとてもこだわっています。
「子どもには私のような思いはさせない」「どんなに大変でも必ず自分が料理を作る」その強いこだわりが、時にあみを苦しめることも…。
過去を乗り越えるために、母と向き合おうとするあみの姿を描きます。
※本作品はあみ、松本麻希著の書籍『料理をしない母は毒親ですか?』から一部抜粋・編集しました。
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