買い物は1週間に1回。ついで買いをなくして節約しよう/月10万円暮らしで幸せにお金を貯める方法(3)

#くらし   
買い物は週に1回、ついで買いをなくす

『家族3人月10万円暮らし。年間450万円貯蓄する経理マンの幸せにお金を貯める100のリスト』 3回【全7回】


倹約家の太朗さんは、YouTubeチャンネル『太朗のおもてなし。』を運営し、少ないお金で豊かに暮らす日常や、旅行vlogを公開しています。収入が不足なくあるにも関わらず、家族3人で月10万円で幸せに暮らしている太朗さんたちは、どのようにして生活費をおさえているのでしょうか。

節約=我慢=ストレスがたまるのでは…という心配も無用の、少ない生活費で豊かに暮らすストレスフリーの節約&貯蓄術をご紹介します!

※本記事は太朗著の書籍『家族3人月10万円暮らし。年間450万円貯蓄する経理マンの幸せにお金を貯める100のリスト』から一部抜粋・編集しました

食費の予算は週7000円。
月2万円台におさえるルール

食と生活は絶対に切り離すことのできないもの。食べることは人間が生きていく上では不可欠だと考えています。ですから、食費を必要以上に切りつめようとは思いませんが、太朗家では基本自炊です。外食よりもバランスのいい栄養を摂取できるのと、未来の医療費削減を見越しています。

買い物は1週間に1回、ついで買いをなくす

太朗家では、食材は1週間分まとめ買いをするというルールがあります。1週間分の食費を7000円までにおさえることで、月の食費が2万円台になるように設定しています。食費節約のためにふるさと納税の返礼品を選んでいるので、その分の食費が浮いています。ではなぜ食材をまとめ買いするか。それは「ついで買い」をなくすためです。スーパーにはお買い得品があり、商品の陳列もついで買いできるようになっています。買い物に行く回数が増えると予定外の支出が増えてしまいます。買い物に行く頻度が低ければ自然とついで買いは減ります。太朗家は週に1回と決めていますが、難しければ週に2回でもいいと思います。ついで買いはある程度仕方ないと割り切って、買い物に行く回数を減らした方が効果的だと思います。

ひとつ100円ルールにして買いすぎを防ぐ

我が家では毎週、安くて栄養価の高い食べ物を買うようにしています。豚バラ肉、鶏むね肉、卵、小松菜、にんじん、キャベツ、キノコ類など、一定の食材を定番化しています。野菜はひとつ100円、肉魚は100グラム100円などと決めて、金額を把握しやすいようにしています。娘のお菓子はチョコレート類とスナック類を1種ずつ。

このように、毎週の購入品がおよそ決まっていると予算オーバーしにくくなります。スーパーは安い店をはしごするとかえって無駄買いをしてしまうので、2か所と決めています。食材はコスパがよい近所のスーパーで、調味料は使うものも決まっているので業務用スーパーでお得な業務用を調達しています。

献立のルールは、家にある食材で献立を決めること。食べたい料理があるから食材を買う……のではなく、特売やおすすめ品など安くなっている食材を購入し、そこからメニューを考えます。週に一度のまとめ買いでも献立選びに悩むことはありません。週末は僕が料理を担当しているのですが、あらかじめ献立を考えることがストレスになるので、レシピサイトを見ながら何をつくれるか……ゲーム感覚で考える方が好きなんです。レパートリーを増やしていけば、楽しくなって、自炊が習慣になる。ふるさと納税の返礼品が送られてきた月は、その食材を主役にしてメニューを考えれば、その分の食費が浮きます。

日々自炊だからこそ、たまに食べる外でのご飯やコンビニスイーツに幸せを感じられる……これもまた、食費を節約しながら自炊する醍醐味かもしれません。

1 週間分の食材をまとめ買い。この中でやりくりします

1 週間分の食材をまとめ買い。この中でやりくりします

「安い」だけの理由だと無駄買いしがち。買い物のルールを決めましょう

著=太朗/『家族3人月10万円暮らし。年間450万円貯蓄する経理マンの幸せにお金を貯める100のリスト』(KADOKAWA)

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