【レス問題】夫にその気がないなら、私から仕掛けるしかない。深夜お酒と映画でムード作り(6)

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たまにはいいよね、映画も

『「君とはもうできない」と言われまして』6話【全11話】


夫婦の数だけ悩みはありますが、とりわけ性にまつわる問題は、気軽に人に相談することはできないテーマのひとつかもしれません。今回は「夫とのセックスレス」という悩みを抱える女性のエピソードをご紹介します。

娘・ももちゃんと夫・圭一郎さんと3人で暮らす律子さん。共働き夫婦として、日々忙しくも家庭円満な生活を送っていました。しかし律子さんにはある悩みが。それは圭一郎さんとの夫婦関係。二人はももちゃんの出産前後から、実に7年以上もの間セックスレス状態にあったのです。律子さんは育児最優先の生活に追われ、圭一郎さんの激務も重なり、長らく夫婦は寝室を別にしてきました。

ももちゃんが小学2年生になり、ついに一人で寝られるようになると、律子さんは夫へ久しぶりに夜のお誘いをしてみます。しかし夫は律子さんの手を振り払い「そういう気になれない」とあっさり拒否。

スキンシップはおろか、家事も子育ても、2人目催促をしてくるお義母さんの相手さえもまったくしない夫に腹を立てる律子さん。そんな矢先、レスの悩みを打ち明けた友人からは「外で恋愛してみるのもアリだと思う」という衝撃のアドバイスが。なんとその友人自身も不倫の真っ最中だったのです。夫のことが好きな律子さんは、さらに頭を抱えることになってしまい…。

※本記事はモチ、三松真由美著の書籍『「君とはもうできない」と言われまして』から一部抜粋・編集しました。

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