年末の大掃除はもう古い!?頑張りすぎずに効率アップする「キッチンのプレ大掃除」のおすすめスケジュール

#くらし   
寒すぎない今が始めどき!年末をラクにする「キッチンのプレ大掃除」

やるのは気が重い、やらなくても罪悪感が生まれる大掃除。年末の大掃除は、実は効率が悪いのだそう。特に油汚れの多いキッチンは、気温が比較的高い秋のうちから、コツコツ始めるのがいいそうですよ!今回は大掃除を効率よく進めるためのコツとおすすめスケジュールをご紹介します。

教えてくれたのは▷藤原千秋さん

藤原千秋さん

住生活ジャーナリスト、ライター。住まい、暮らしまわりに関する執筆のほか、監修や企画、講演などで活動。テレビに「1000種類の掃除グッズを試した主婦」として出演したことも。

1日にまとめてやらず、日を分けてちょっとずつ、が正解!
天気や予定に合わせて、長期的なプランに沿って進めると、汚れ落としの効率がアップ。頑固な汚れも、何回かに分けてトライしたら徐々に薄くなることもありますよ。一方で、どんなに完璧にしても1回の炒め物で油は飛び散ります。がんばり過ぎず、さっと拭いて汚れが落ちる状態にまでできたら大成功!

がんばらないプレ大掃除の3大ルール

1.1日1エリアだけやればいい

10月末から年末にかけての約2カ月で、少しずつ着手すればOK。きょうはここ、あすは休んであさってはそこ、と気楽にやっていきましょう。

2.気温に合わせてエリアを決めると効率よし

特に油汚れは、気温が高いほど、落ちやすくなります。「きょうはポカポカ陽気だから、ガスコンロに手をつけてみるか」などと、お天気と相談しながら進めて!

【編集部より】暖かいとモチベーションも上がります♪
気温によって油汚れの落ち具合が変わってくるなんて、驚きですよね。また寒い日に掃除をするとなると、テンションが下がってしまうもの。モチベーションをアップするためにも、気候のよいときが掃除のしどきなのです。

3.ごっそり汚れが落ちる掃除グッズを味方につける

日々、ほかの家事の合間に掃除をするのだから、少しでも時短できる方法を選びましょう。プロおすすめの優秀な掃除グッズがあれば、ストレスが激減!

効率よく進める!プレ大掃除スケジュール

10月下旬~11月中旬
【油汚れが気になるところ】
気温が高いほうが油汚れは落としやすいため、時間や労力の削減に! 暖かい日は換気扇やガスコンロまわりなど、頑固な油汚れが目立つエリアに着手しましょう。

11月中旬~ 11月末
【水まわりや食品ストック】
気温が徐々に下がりだす時期。本格的に寒くなる前に水あかを取ったり、常温で置いてある食品のストック棚や調味料入れなど、気温に影響が少ないエリアを!

12月
【冷蔵庫】
冷蔵庫に入っている食材をいったん取り出す際に、温度の低い室内で一時保管できるので、食材の傷みを防げます。また、年末年始に向けて、在庫整理もできて、一石二鳥。

LINEレタス隊にアンケート

キッチンの大掃除、どうしてる?

Q. 大掃除、毎年やっていますか?

LINEレタス隊アンケート

「はい」が67%、「いいえ」が33%。最近は春や秋に大掃除をする人や小分けにして大掃除を進める人、日々の小掃除のみで大掃除をしない人も増加中!

【編集部より】年末にまとめて大掃除をする人が少数派に!?
雑誌レタスクラブの読者さんは、比較的家事を頑張っている人が多いのですが、年末の大掃除をしない人が増えてきています。また大掃除をすると答えた人でも、年末に全部まとめてするというよりは、小掃除を取り入れる人が増えてきている印象です。

Q. 見て見ぬふりをしているところは?
・レンジフードのベタつき
・ガス台にこびりついた油
・排水口。中が見えない分、放置しがち
・電子レンジの庫内。あえて見ない(笑)
・コンロまわりの壁に飛び散った油汚れ
・冷蔵庫内。食材を出すのが面倒で…

Q.面倒に感じる掃除場所は?
1位 換気扇
2位 ガスコンロ
3位 排水口
4位 水栓
5位 床・壁・天井

*  *  *

もう少し早くから始めておけばよかった…と毎年後悔していたら、今のうちからコツコツ始めて、今年こそ年末をラクに過ごしましょう!

撮影/合田和弘 イラスト/長谷川まき 編集協力/田中理恵 編集部コメント取材/松田支信

【レタスクラブ編集部】

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<レタスクラブ ’22年11月増刊号より>






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