たった4つの工夫で片付く! 狭くてもモノが多くても諦めない「スッキリ見える工夫」

#食   
絵やグリーンがあると空間が引き締まる。

なかなか片付かなくて散らかった部屋。「狭いから」「モノがたくさんあるから」...そんな理由で仕方がないと思っていませんか?
諦めるのはまだ早い! それほど広くない家でも、工夫しだいでスッキリ暮らせますよ。

「スッキリ見える工夫」では、52㎡のマンションをリノベーションして家族3人で住んでいる能登屋英里さんに、コツを教えてもらいました。

*  *  *

▶︎教えてくれたのは
ビジュアルコンサルタント/整理収納アドバイザー
能登屋英里さん

能登屋英里さん:アパレルディスプレーを15年経験後、個人宅の整理収納・インテリアアドバイスを始め、メディア執筆などでも活躍中。みずからデザインしフルリノベーションした築50年、52㎡のマンションに在住。

アパレルディスプレーを15年経験後、個人宅の整理収納・インテリアアドバイスを始め、メディア執筆などでも活躍中。みずからデザインしフルリノベーションした築50年、52㎡のマンションに在住。@eiriyyy_interior

「何となく」置くのを見直そう

 マンションをリノベーションするときは、無印良品のファイルボックスや引き出しケースが入る幅の収納棚や可動式の棚を作りつけにして、持っているモノのサイズに合わせて調整できるようにし、ビシッとすべてが収まるように工夫しました。スッキリ暮らすには、まずは、いるものといらないものを整理して、自分に合ったモノの量を知りましょう。

 インテリアや収納がうまくいかないのは、「何となく」持っている、置いているモノが多いからです。何かを買うときや家に持ち込むときは、どこに置くのか、どんな使い方をするのかを考える習慣をつけて、「何となく」のモノを減らしましょう。そして、そこに、下記のようなインテリアや収納の知識・ルールがプラスされると、家の中に統一感が生まれ、快適に過ごせるようになります。


収納や見せ方にコツあり! スッキリ見せるための4つの工夫


工夫1:すべてのモノの住所が決まっているから、スッキリ!

すべてのモノの住所を決めれば、戻すだけで散らからない部屋に。

すぐにモノがあふれてしまう人に共通するのは、モノの住所が決まっていないこと。あとで買い足せる無印良品やニトリなどの定番の収納グッズを使って、すべてのモノの住所を決めてピターッと納めていきましょう。
住所が決まればあとは戻すだけで散らからない部屋に。

工夫2:目線の位置にお気に入りを少しだけ飾る

目線の位置にお気に入りを少しだけ飾って。

座ったときや部屋に入ったときに目がいく壁や床などにお気に入りのモノを飾りましょう。絵やグリーンがあるだけで空間が引き締まります。
メインのモノを決め、色やテイストを揃えて、小さいものを足していきます。日用品は避け、置き過ぎないことがポイント。

工夫3:子どものモノも、見せる・見せないを分ける

同じブランドの木のおもちゃなどは、色がたくさんあってもおしゃれに見える。

子どものモノは見せる・見せないを分けて。隠したいものはふたつきのカゴや箱に入れて棚の下のほうへ。

同じブランドの木のおもちゃなどは、色がたくさんあってもおしゃれに見えます。隠したいものは、ディスプレーになるふたつきのカゴや箱に入れて、棚の下のほうにしまいましょう。
どれに何をしまうかをざっくり決めておけば、子どもでも大人でも簡単に片づけられます。

工夫4:しまわないで使うモノは、デザイン・色・素材にこだわる

しまわずに使うものは、デザイン・色・素材にこだわって。

しまわずに使う実用品は、出しっぱなしでもいいデザインのものを選びましょう。
その際、色と素材を揃えると、見せる収納に統一感が出ます。調味料は容器を揃えて詰め替える、洗剤やティッシュペーパーなどはパッケージがあまりうるさくないものを選ぶなど、工夫してみて。

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年末が見え始めるこの時期。散らかった部屋が気になりつつも「大がかりな整理整頓は、年末の大掃除と一緒にすればいいか...」なんて考える人も多いのでは?
でも、いっぺんにやろうとすると、あまりの大変さに挫折してしまいがち。スッキリ見える工夫を今から少しずつ実践して、家の中を順番に整えていくことをおすすめします!

編集協力/生島典子

 
【レタスクラブ編集部】


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