顔と首のギャップでいっそう老け見え!今すぐやめよう「首のシワ」や「あご下のたるみ」を招く生活習慣

#美容・健康   
顔はメイクでごまかせても、首は正直。

先日、撮られた写真を見てギョッとしました。なんだこのあご下のたるみと首のシワは…。顔はメイクでごまかせても、首は正直ですね。簡単ストレッチで一緒に若返りをはかりましょう!今回は、「“老け見え首”を招く生活習慣」をご紹介します。

教えてくれたのは▷表情筋研究家間々田佳子さん

間々田佳子さん

顔の表情筋を左右バランスよく整える「コアフェイストレーニング」考案者。自身の顔のたるみを改善した体験を基にメディア、セミナー、企業の社員研修など幅広く活躍。新著は『魔法の1分 フェイスアップダンス』(主婦の友社)。

顔と首のギャップでいっそう老け見え!

顔と首のギャップで老け見え

顔の肌は潤ってツヤと血色があり、顔だけ見れば若々しく見える。なのに、首は横にシワが入り、カサついていると一気にオバさん印象へ!

広頸筋と胸鎖乳突筋を上手に使えていないことが首のシワを生む一因!

首のシワを生む一因!

首だけでなく体の軸を意識して体全体で整えることが大事!

「広頸筋はあごから鎖骨に伸び、首の前面に位置する表情筋で、胸鎖乳突筋は広頸筋より深い部分にあり、約5kgの頭を支える筋肉です。顔から体にかけて1本の軸が通っていることを意識することで、姿勢の悪さや首や肩の凝りからくる首のシワを防ぐことができます」

“老け見え首”を招く生活習慣はこれ!

日常生活におけるさまざまな悪い姿勢、お手入れ不足、運動不足が老け見えする首のシワのきっかけに!

こんな癖、ありませんか?

こんな癖ありませんか?

□下を向いて手元でスマホを見ている

下を向いて手元でスマホを見ている

うつむいた姿勢は首にシワを作るだけでなく、二重あごにもなる原因です。スマホを手元で見ているときは知らず知らずのうちにうつむいた姿勢に。スマホは顔の正面で見るように意識して。

□スキンケアは顔オンリーで終了!

スキンケアは顔オンリーで終了

首も潤いが不足すると乾燥ジワができやすくなります。首やデコルテまでを"顔"という認識で日々のスキンケアを行ないましょう。化粧水で水分を補い、乳液やクリームを重ねて保湿するのが◎。

□背中を丸め、顔を前に出した姿勢で作業

背中を丸め、顔を前に出した姿勢で作業

猫背になり、あごが前に出て首の後ろが縮まると広頸筋が緩み、首の前側が下方向に引っ張られます。この姿勢を続けると特にほおから下のたるみや首のシワの原因になるので注意して。

□寝るときの枕は高いほうが好き

寝るときの枕は高いほうが好き

枕が高いとあごを引いた寝姿勢になるのでシワができやすくなります。枕の高さは立ち姿勢時と同じ位置に頭がくるのがベスト。調整が難しいときはタオルを枕代わりにすると高さを微調整しやすい。

□運動不足でむくみが出たり、太ったり…

運動不足でむくみが出たり、太ったり…

首のリンパが詰まって鎖骨が埋もれるほどむくんでいたり、首に脂肪がついたりしていると皮膚がたるんでシワがつきやすくなります。リンパを流すマッサージや適度な運動で首のラインをスッキリと。

* * *

日頃の生活習慣やお手入れ不足、運動不足が招く老け見え首。しっかりケアしていきたいですね!

撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/伊東美智子 イラスト/藤本けいこ 編集協力/白倉綾子

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レタスクラブ ’23 2月号より>






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