「お金はまだ用意してないわけ?」母親とは思えない発言に高校生の娘は/毒親に育てられました3(3)

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金がないなら体売ってこいよ

『毒親に育てられました3 親子の縁を切るまでの話』3話【全5話】


暴力や暴言、過干渉などで自分の思い取りに子どもを支配する親や、自分の都合を優先させるために育児放棄をする親。そんな「毒親」が、もし自分の親だったら――。

暴言、体罰、ネグレクト、幼い頃から続く実母からの虐待に苦しみながらも、高校3年生となったつつみさん。悩みを打ち明ける彼氏もできて学校生活は順調でしたが、理不尽な暴言を繰り返す母親に変化はなく…。
つつみさんが文化祭の準備で出かけようとすれば、「彼氏に会いに行く」と決めつけて激怒したり、これまで育ててきた費用として1000万円を要求したり、1人娘であるつつみさんの生活をことごとく制限・束縛します。

それではつつみさんが「母」というトラウマから脱するために描いたというエピソードを見ていきましょう。
「毒親」に苦しむ子どもの存在を知ることで、改めて自分の親子関係を見つめ直すきっかけになります。

※本記事はつつみ著の書籍『毒親に育てられました3 親子の縁を切るまでの話』から一部抜粋・編集しました。


「これまでお前に費やしてきたお金を返せ!」そう言って、母親はつつみさんに「1000万円を返済する」という誓約書を無理やり書かせました。「一生母から逃れられない」恐怖と不安にかられるつつみさんは…。

やっと終わった…

お金は?


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