小学生の親必見! 学校の本音と裏側、保護者が持つべき心構えがギュッと詰まったライフハック本

「子どもたちが大人になるころ、今ある職業の多くはなくなっている」という話をよく耳にします。AI化により、必要とされる能力も大きく変わっていくのではないでしょうか。
そのような中で、長らく同じだった教育現場も変化しはじめているのをご存じでしょうか? 自分が子どもだったころと、わが子のいる環境は違う――そのことで、親は漠然とした不安を抱きがち。子どものほうも急な環境の変化で、実際に入学してから保育園や幼稚園との違いに戸惑うケースがよくあります。
いったい今の子どもは、親は、どんな心構えで小学校生活を送ればよいのでしょうか。
そんな疑問に答えてくれるのが、現役の公立小学校教員であり、マイクロソフト認定教育イノベーターとして日本の教育現場に変革を促してきた坂本良晶さんの『親子で知りたい 小学校最強ライフハック70』(KADOKAWA)です。
「今、小学校はこんな風に変わってきています」「学校の先生はこんな状況におかれ、こんなことを考えています」「保護者は子どもにこんな働きかけをしてみては」などなど、親子ともども知っておきたいさまざまなヒントを与えてくれています。

一人1台のタブレット支給で変わりゆく授業
文科省は以前から、「子ども全員にタブレットを支給して授業の形を進化させよう」と計画していました。それがコロナ禍でグッと前倒しされ、今やタブレットは鉛筆や消しゴムと並ぶツールに。
このことで、タブレットを活用した「個別最適な学び(子どもそれぞれのレベルや興味に合わせた学び)」と、「協働的な学び(同じデータを更新し合いながら協働したり相互評価できる)」が可能になったのです。子どもは、受け身で聞いた内容を暗記するだけではなく、創造性や議論する力などを身につけていくことになります。

では、親は家庭で子どもに何ができるのでしょう。
今までと同じように、ドリルをやるほどいいのでしょうか?
教科ごとに、どんなことを意識すればいいの?
成績表ってそんなに大事?
ゲームは敵?
性教育や人権教育について、どんな心構えでいればいいの?
どんな職業を目指せば、子どもは幸せに生きていけるの?
この本では、これらの疑問すべてに丁寧に答えてくれています。
教育の形は家庭それぞれ。わが家はどうしていくべきかと考えるときに、ここで得られる知識がベースとなってくれそうです。


文=矢島史
【著者プロフィール】

東証一部上場企業の飲食チェーンで売上日本一の店長というキャリアから、教員免許取得・教員採用試験を経て小学校教員へ。勤務校では研究主任やICT主任を務め、学校外ではマイクロソフト認定教育イノベーターとしてICTを活用した授業デザインや働き方等についてSNSで幅広く発信し、テレビ新聞等のメディアにも取り上げられる。教育関係のイベントにも数多く登壇。教員向けの働き方改革の本『さる先生の「全部やろうはバカやろう」』(学陽書房)は異例のベストセラーとなった。
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