「何を考えているのかわからない」猫の気持ちを読み解くコツ
ほんわかストーリーで猫のすべてが丸わかり!?
『ねことじいちゃん』でおなじみのクリエイター・ねこまきさんによるほのぼのマンガが描くのは、猫のキモチと行動についてのあれこれ。猫専門の獣医師・服部幸さんの監修で、「猫の行動の理由」「一緒に暮らすときに注意すべきこと」などを学ぶことができます。
クスッと笑えてホロリと泣ける、ねこまきワールド全開のマンガに出てくる飼い主を、自分と重ね合わせながらぜひご覧ください。
※本記事はねこまき(ミューズワーク)著・イラスト、服部幸監修の書籍『猫のヒミツ 猫好き一家の猫まみれライフで学ぶ“猫トリビア”』から一部抜粋・編集しました。
猫の気持ちを読み解くコツ
「猫が何を考えているのかわからない……」
そう思ったときは、猫の目や耳、ヒゲ、シッポに注目してみましょう。
リラックスしていたり満足しているときは、目に力が入っておらず、ゆっくりとまばたきをしたりします。耳は前向き、ヒゲはだらんと垂れている状態です。
何かに対して関心を示しているときや飼い主さんにしてほしいことがあるときは瞳孔が開き、耳は前向きでピンと立った状態。ヒゲは前を向きます。シッポはピンと立てることが多く、先端だけ少し振ることも。
機嫌が悪いときは耳が横向きになり、これを上から見るとイカに見えるため「イカ耳」とも呼ばれます。さらに瞳孔が小さくなり、ヒゲは前向き、シッポは左右にブンブン振ります。犬はうれしいときシッポを振りますが、それとは正反対なので注意しましょう。
不安が高まると、耳が平らになり、瞳孔が開きます。さらに恐怖を感じている場合は、ヒゲが後ろに向き、シッポを足の間に挟むこともあります。
猫は感情がわかりにくいといわれますが、表情やシッポの状態をしっかりとチェックすれば、どんな気持ちなのか見当がつきます。猫が何を感じ、何を伝えたいのか理解してあげられれば、お互いの距離をより縮められるはず!
感情が表れやすいパーツをチェックする
著=ねこまき(ミューズワーク)、監修=服部幸/『猫のヒミツ 猫好き一家の猫まみれライフで学ぶ“猫トリビア”』
楽天ジャンル別ランキング(【楽天市場】ランキング市場 【コミック】)
この記事に共感したら
Information
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。