もちもちの長男とシャキシャキの三男! 部位によって違う“レンコン”の特徴とは?

#食   
レンコンは部位によりデンプン量の違いで食感に差が


ソテーやおひたしなど様々な料理で使える食材・レンコン。ビタミンCや食物繊維などの栄養が豊富なので、普段のメニューに是非取り入れたい野菜ですね。そこで今回は、レンコンをより美味しく食べる方法を紹介していきましょう。

 

レンコンを美味しく食べる鉄則


10月25日放送の「ガッテン!」(NHK)で、レンコンを美味しく食べる方法が紹介されました。その方法とは“節を見分ける”ということ。泥の中で育つレンコンは何個かの節がつながった形をしていますが、節によって全く味が違うと言います。

節による一番大きな違いは“デンプンの量”。番組では出来た節の順番で長男、次男、三男と呼称していましたが、最初に膨らんだ長男には豊富なデンプンが含まれています。そのため長男は芋のようなホクホクでモチモチな食感が特徴。

一方で若い三男のデンプン量は、長男に比べると少なめ。代わりに繊維が多く、シャキシャキの食感になります。そして次男は、長男と三男の中間といった食感に。一言でレンコンといっても、節によって違う野菜と言えるほどの違いがあるようです。

見分け方は、まず長男は細長いシュッと伸びた形が特徴。次男は大きく丸みを帯びており、三男は小さくて丸い形をしています。番組では、長男を「レンコン焼き」、次男を「きんぴら」、三男を「レンコンのおひたし」といったメニューに調理。

部位によって特徴があるという事実に、視聴者からは「料理によって使い分ける必要があるのか…」「すごくためになったしレンコンが食べたくなった!」「モチモチな長男食べてみたい! スーパーに行ったら厳選しなきゃ」との声が上がりました。

 

もっちりした食感がたまらない「れんこんのお好み焼き」


ここからはレンコンを使ったレシピを紹介していきましょう。

最初は「れんこんのお好み焼き」の作り方。まずレンコンは皮をむかずにすりおろし、小麦粉、卵を加えて混ぜ合わせます。その後みじん切りにしたキャベツを加えたらタネの完成。ホットプレートに豚肉を並べて焼き、その上にタネを広げましょう。周囲が固まってきたら裏返し、中まで火が通ったらとんかつソースを塗ります。

お好みで削りガツオをのせたら出来上がり。もちもち食感を出すために、“長男”を使うと良いかもしれません。

【関連レシピ】「れんこんのお好み焼き」


 

シャキシャキ食感の「れんこんともやしのさっぱりあえ」


続いては「れんこんともやしのさっぱりあえ」。

まずレンコンを薄い半月切りにして酢水にさらし水を切ります。その後は、ボウルにレモン汁とマスタード、塩、こしょうを合わせ、油を少しずつ加えながら攪拌。熱湯でゆでたレンコン、もやしと和えて冷ましたら完成です。

こちらはシャキシャキ食感を生かしたいので、“三男”の出番でしょうか。

【関連レシピ】「れんこんともやしのさっぱりあえ」


レンコンの“部位”を意識しながら調理すると、いつものレンコンがワンランクアップするかもしれませんよ。

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