「もしかして、これってシミ?」と思ったら、まずやるべきことはコレ!

#美容・健康   

まずは自分のシミをよく観察しよう


【STEP1 チェックする場所はココ!】

超多発地帯:こめかみからほおにかけて

やや多発地帯:耳の手前からあごまでのフェイスライン

もしかしてここにも!?な地帯:まぶた 唇 首 デコルテ

【STEP2 できているシミはどれに当てはまる?】

●円く茶色い…日光性(老人性)色素斑と呼ばれるシミ。紫外線を浴び続けた結果、加齢とともに輪郭がくっきりし濃くなってきて、顔や体の露出部に出現します。

●小さくポツポツできている…まぶたも含めて左右対称に細かくできているのはソバカス。早ければ3歳ごろからでき、遺伝的要素で発生し、日焼けによって濃くなります。

●もわんと広がっている…灰色がかった淡い褐色のシミで、肝斑(かんぱん)と呼ばれます。原因は女性ホルモンやこすりすぎなどの刺激が関与しているといわれています。

●形は不揃いで赤茶色…ニキビや肌荒れなどで炎症を起こした部分が色素沈着してしまい、シミになってしまうケース。炎症後色素沈着と呼ばれます。

美人ドクターが教える!「やっちゃいがちなBad習慣」を見直す


肌は心や内臓の鏡! シミができるのは、紫外線の影響が大きいですが、それだけではありません。肌荒れや肌のこすり過ぎなどによって炎症が起きると、肌を守ろうとしてシミができてしまいます。また、心の状態も肌に現われます。ストレスでもメラニンは生成され、シミが増えることも。だからこそ、日々の習慣の見直しが大事です。

私たちは、20代ですでにシミを作るのに充分な量の紫外線を浴びているといわれています。目で見て濃いと感じるシミは、できてから数年もたってしまっているシミ。レーザーでないと取れないことも多いですが、これ以上増やさないように予防はできます。毎日のスキンケアや食・生活習慣で少し意識を変えるだけ。日頃ついやってしまいがちなスキンケアや生活習慣をまずは見直してみましょう。

【Bad習慣1 乱暴なスキンケアになっている】

【画像を見る】ゴシゴシ、パンパンやっちゃってない?


ゴシゴシ洗顔や、化粧水をたたき込んでつけるのは NG。肌に刺激を与え過ぎると炎症の原因に。ファンデーションや粉をつけるときもやさしくが基本です。こすり過ぎると毛穴がつまり、キメも乱れます。

【Bad習慣2 睡眠不足が続きストレス、イライラ…】

睡眠不足やイライラはお肌の敵


ストレスをため続けてシミが濃くなるのは悲しいですよね。気をつけたいのは睡眠。睡眠不足が続くとストレスがより増強されてしまいます。質のよい睡眠を心がけて、ストレスをためないようにしましょう。

【Bad習慣3 食べる順番を意識していない】

“糖化ぐすみ”にご用心!


白米から先に食べたり、甘いものを過剰に摂取したり、血糖値を急激に上げる食べ方をしていると肌が黄ばむ“糖化ぐすみ”が起きます。食事は野菜から食べる、ベジファーストを心がけましょう。

【Bad習慣4 使う食材やメニューがマンネリになっている】

食事ではビタミンA・C・Eの食材は必須。ビタミンAは肌代謝をアップ、ビタミンCはシミを防ぐ効果があり、ビタミンEはシミやくすみができにくい肌に。バランスよく取り入れましょう。

【買い物のたびに思い出したい! ビタミンA・C・Eの多い食材】

ビタミンA:ほうれん草、にんじん、卵黄、レバー、銀だら、ほたるいかなど

ビタミンC:ブロッコリー、パセリ、れんこん、カリフラワー、かんきつ類など

ビタミンE:かぼちゃ、モロヘイヤ、たらこ、イクラ、あなご、ナッツ類など

スキンケアからふだんの食事まで、実はシミの原因になりがちなBadな習慣はたくさん。これ以上増やさないためにも、心当たりがある人は早速改善して!

イラスト=西村オコ 編集協力=森田有希子

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Information

教えてくれたのは:慶田朋子先生
銀座ケイスキンクリニック院長。皮膚科専門医。スキンケアやエイジングケアに効果的なキメ細かいアドバイスが好評。著書に『365日のスキンケア』(池田書店)など。




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