元ホテルオークラ総料理長が教える「レバームース」レシピ

レバーは低価格で貧血などにいい鉄分も多く含まれています。
積極的に食べたい食材ですが、くさみがあるなどで敬遠されがち。
苦手な方にも食べやすいレシピとして、元ホテルオークラの総料理長根岸規雄さんが、簡単でおいしいレバームースの作り方を教えてくださいました。
「鶏レバーを一晩牛乳に浸けるのがくさみを取るコツです。水より牛乳が効果的。レバーの鮮度が大事なので、新しいものを選んでください。蒸すときは火を入れ過ぎないことがコツ。裏ごしすることでなめらかになります。甘みには、はちみつを加えるとコクが出ます。冷蔵庫で1~2週間はもつので多めに作って保存し、サンドイッチにしたりして楽しめます」
カレー粉の ほか、中国のスパイス・五香粉などを入れてもスパイシーにできて美味。パンにつけて召し上がれ!
チキンレバーのムース
【材料】(2~4人分)
鶏レバー200g、牛乳適量、白ワイン大さじ2、バター30g、カレー粉小さじ1/4、塩・こしょう各少々、はちみつ小さじ1、生クリーム大さじ1、パン適宜
【作り方】
1 レバーは筋と黄色い部分を取り、ひたひたの牛乳を注いで冷蔵庫に一晩おきます。
※牛乳に浸けることでくさみが取れます。

2 レバーをざるに上げて水気をきり、耐熱容器に入れて白ワインをふります。

3 蒸し器に入れ、5~10分蒸して火を通します。
※火を通し過ぎないよう注意! 5分ぐらいから様子をみて、火を止めます。

4 蒸している間にボウルにやわらかくしたバターを入れて混ぜ、カレー粉を加えて混ぜます。

5 はちみつ、塩、こしょうを加えてなめらかにのばします。

6 3に火が通ったら、取り出して裏ごしします。
※これがなめらかにするポイント。少し面倒でもていねいに!

7 5に6を加えてよく混ぜます。

8 生クリームを加えてさらに練ります。

9 器に盛り、パンを添えます。
レバーをくさみのないなめらかなムースにすると、子どもからお年寄りまで幅広い世代に好まれます。
このほかにも『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりのごはん』では根岸さんと料理研究家の奥さま・石原洋子さんが作る毎日のごはんが50品以上紹介されています。
毎日の家庭のごはんから、お客さまのおもてなしまで、賢くレパートリーを増やしましょう!
取材・文/細川潤子、撮影/南雲保夫
Information

『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりのごはん』
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