「服を選ぶ時は色・形・素材を切り口に考える」色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる(1)【連載】

#くらし   

どんな服をどんな基準で選び、どう着こなすのか。

服選びや着こなしには、良くも悪くもその人のすべてが表れます。

大切なのは、情報に振り回されすぎず、自分に合った自分らしい基準を持つこと。

基本を知ったうえで自分なりの基準があれば、服選びに自信が持てるようになります。

著書累計10万部という、人気ファッションアドバイザーで2児の母でもある日々理子さんによる『色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる』から全20回までお届け。

今回は第1回目です。

出典:『色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる』


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服を選ぶときは色・形・素材を切り口に考える


服を語るうえで大切なのが服の3要素「色・形(シルエット)・素材」です。

なぜ似合うのか、似合わないのかを考えるときはもちろんのこと、雑誌を見るときも、「色は? 形は? 素材は?」という切り口でチェックしてみてください。

これがゆくゆくは服を選ぶ根拠となり、さまざまなシーンで役立ちます。

さて、ここで問題です。

なぜパンダは白×黒のかっこいい配色なのにかわいい印象なのでしょうか?

これも「色・形・素材」を切り口に考えると簡単です。

〇色=白×黒の配色で「かっこいい」

〇形=全体的に丸々していて「かわいい」

〇素材=毛並みがやわらかく、もこもこしていて「かわいい」

三つの要素のうち「形」と「素材」にかわいいという印象が共通しているので、パンダは「かっこいい」より「かわいい」印象が強くなるのです。

このように、三つの要素のうち二つの要素に共通点があれば、その印象が強くなります。

同様に、服も3要素をきちんと分析して選ぶと失敗が減るはずです。

著=日々理子/「色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる」(KADOKAWA)

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色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる


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著者:日々理子
ファッションアドバイザー&ライターで小学生2児の母。日本色彩学会正会員。国内航空会社を退職後、アパレル業を経てフリーのファッションアドバイザーとして2014年に独立。ファッションの「色彩」「着こなしテク」を得意とし、コスパアイテムを組み合わせた大人カジュアルなスタイリングや洋服のお手入れを中心としたブログが好評。著書は累計10万部
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