たい焼きは海外からも高評価! 外国人職人が選ぶ“本当に凄い”和菓子たち

#食   
外国人から見た“和菓子”の魅力とは?


日本が世界に誇るスイーツ、“和菓子”。

日本人だからこそ慣れ親しみ、普段何気なく口にする人も多いと思います。

では外国人の目線から見たときに、和菓子は一体どのように捉えられているのでしょうか?

たい焼きは世界でも“珍しい”スイーツ!?


2月2日放送の「世界が驚いたニッポン! スゴ~イデスネ!! 視察団」(テレビ朝日系)では、外国人のプロ料理人が選んだ“本当に美味しい和菓子”をランキング形式で発表。

味や食感だけでなく、見た目や作り方など細部にまでこだわった和菓子が選出されています。

日本に住む外国人お菓子職人・料理人67名に聞き取り調査を行った結果、第3位にランク入りしたのは“せんべい”。

街頭インタビューでは「焼いた匂いが好き」「パリパリの食感が病みつきになる」といった声が上がり、職人からは「お米の旨みとパリパリ食感」が評価されています。

ちなみに取材を行った製造工場では、生地の段階で“天日干し”することでお米本来の香りを閉じ込めているのだとか。

第2位にランクインしたのは、職人から「餡子が甘くて口当たりがいい」「弾力が大好き」と評価された“大福”でした。

なかでも外国人プロの評価を集めたのが豆大福。

アメリカ人和菓子職人は豆大福について、「塩加減がとても重要で、豆の味もしつつ餡子の甘さを引き立てる効果がある」とコメントしています。

堂々の第1位に輝いたのは、街頭インタビューでも「熱々で美味しい」との声が上がった“たい焼き”。

実は海外ではたい焼きのように、焼きたての“中までアツアツ”を楽しめるスイーツは珍しいそう。

そこで外国人プロたちがおススメしたのは、「およげ! たいやきくん」のモデルと言われている「浪花家総本店」のたい焼き。

薄くてサクサクした生地が特徴で、フランス人シェフは「生地が薄いほど焼くのが難しい」と技術力を評価していました。

そんな和菓子ランキングに視聴者も興味津々の様子で、ネット上には「たくさん和菓子が紹介されてヨダレが止まらない…」「何気なく食べてたけど、たくさんの工夫が詰めこまれてたんだね~」「たい焼きのホクホク感分かるなぁ。それだけで美味しいって思えるもん」といった声が相次いでいます。

和菓子のトレンドをチェック!


【写真】和菓子で四季折々を楽しむ!


繊細な技術力が国内外から評価されている和菓子。

今年2月1日には北海道屈指の歴史を誇る「千秋庵総本家」の道外初直営店舗、「千秋庵総本家東京交通会館店」がオープンしました。

同店の「どらやき」は北海道道南産大納言を3日かけて餡に仕上げ、2日間手間をかけてこねた“二段宵ごね生地”を蒸し上げた皮で挟んだ自慢の逸品。

ほかにも風味豊かなせんべいの「山親爺」や、カステラ饅頭の「函館散歩」が用意されています。

季節の特色を盛り込んだ四季折々の和菓子も、スイーツ人気を支える魅力の1つ。

「京菓子處 鼓月」では4月10日までの期間限定で、“桜”をテーマにした「姫千寿せんべい さくら」が登場しています。

同商品は満開の桜が目に浮かぶような「さくら」の味を目指し、まろやかな塩味がアクセントの“桜葉パウダー”を使用。

直営店・百貨店を中心とした販売店のほか、オンライン販売も行われているのでチェックしてみては?

伝統技術に込められた思いを感じながら、旬の和菓子を楽しんでくださいね。

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