子どもの気持ちに寄り添える魔法の言葉 ギャルママの心でする育児(4)

#育児・子育て   

「わざとじゃないもんね」〜子どもの気持ちに寄り添える魔法の言葉〜


魔法の言葉、「わざとじゃないもんね」


子どもには失敗がつきものです。小さかったらなおさらなんですが、頭ではわかっていても、子育てしていると「もぉ〜!」って思っちゃうことが毎日、起こります。

末っ子のおむつを取り替えている隣で長女がおもらしして、長男はジュースひっくり返す! なんで、よりによっていまなの! って、イライラ。

思わず、子どもに「なんで!?」って責めるように言ってしまった……反省。

なんで? なんて理由を聞かれても、子どもたちに理由なんてあるはずもなくて……。「おしっこが出ちゃった」「ジュースがこぼれちゃった」ってことしかないんですよね。問い詰めて理由を聞きだしたところで、こっちの気持ちがラクになるわけでもないのに問い詰めてイライラして……。ムダなイライラだったなと思います。

失敗しちゃったときは、子どもだって「やっちゃった」って十分わかっています。

それにきっと子どもはやろうと思ってやったんじゃなく、結果がそうなってしまっただけで、わざとやったわけでは決してない。

【画像を見る】失敗は子どもも「やっちゃった」ってわかっています


なのについつい「もぉ! なんでそんなことするの?」と言ってしまいがちだけど、「わざとじゃないもんね」って、まずは子どもの気持ちを代弁して受け入れてあげることが大切じゃないかなと思います。

失敗しても「わざとじゃないってわかってるよ、大丈夫」。そうママが言ってくれたら子どもたちも安心して笑顔のままでいられるから。

そこで、改善点も教えてあげると伝わりやすいかもしれません。

「次は、おしっこしたい感じになったら早めに教えてね」

「次は、コップを両手で持とうね。置くときはもう少しテーブルの奥にするといいよ」

それでもまたやっちゃうんだけど(笑)。

練習中だもんね、わざとじゃないもんね。

KEY WORD of 心育児


「なんで!?」と責めても、親も子どももつらいだけ。

わざとじゃないもんね! は魔法の言葉。

著=日菜あこ/「3児を育てるギャルママの 心でする育児」(KADOKAWA)

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