魚住りえさんがアドバイス!「話を聞き返されることが多い」悩みは…

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年末年始は、親せきなど久々に会う人と話す機会も多くなるもの。そこで会話が弾み、自信がついて気持ちが前向きになると評判の、魚住りえさんによる話し方のレッスン。毎回寄せられたお悩みを“話し方”の観点から魚住さんがアドバイスします。さて、今回のお悩みは……

【お悩み】「話をしていると『えっ?』と聞き返されることが多いんです。どうして?」

【魚住さんアンサー】「おなかから声が出ていないのかもしれませんね。腹式呼吸の発声を練習しましょう!」

●話すときにおなかをへこませて。腹式呼吸の発声でよい声に

会話中、聞き返されることが多いなら、発声方法を見直して、声量の底上げを! 伸びやかでエネルギッシュな声で話すためには、腹式呼吸が不可欠。声のエネルギーは吐く空気の量や勢いに関係します。

話をするときの呼吸は、主に2種類あります。一つは肺に空気を入れる「胸式呼吸」。大部分の人は、胸式呼吸で話をしていますが、これは肺を横に膨らませる呼吸法で、ろっ骨に阻まれて、たくさん空気が入りません。そして、もう一つが「腹式呼吸」です。横隔膜も使って、肺を下方向に広げるので、大量に空気が取り込めます。

腹式呼吸の練習をするときは、背中を壁につけ、肩幅程度に足を開いて立ちます。上半身は力を入れず、リラックス! 次に軽く口を閉じ、息を吐きながら「んー」と声を伸ばします。吐く息とともにおなかを徐々にへこませ、腹筋をギリギリまで縮めましょう。今度は、おなかを緩めつつ鼻から一気に息を吸います。腹筋を意識し、わざとおなかを膨らませます。肩を動かさないように注意して。さらに2~3を繰り返しますが、「んー」の次は口をあけて「おー」、最後は「あー」でもやってみてください。大きな声で10秒は続けましょう。おなかから声を出す感覚がつかめるようになります。

「腹式呼吸」は、まず覚えたい発声の基本ですね。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

教えてくれたのは:魚住りえさん
フリーアナウンサー。スピーチ・ボイスデザイナー。日本テレビにアナウンサーとして入社後、2004年に独立。心に響く印象的な語り口が多くの支持を受ける。「魚住式スピーチメソッド」を確立し、指導に当たる。

イラスト=柿崎こうこ 撮影=三沖直文 ヘア&メイク=畑野和代 編集協力=中村 円

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