今年からは…10の〝新〞防カビ習慣で、夏のジメジメをスッキリ解決【掃除のプロに聞く防カビ・後編】

#くらし   

1▷食卓は除菌スプレーをしてまめに拭く

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家族みんなが食事のときにベタベタ触る食卓こそ、雑菌が繁殖する危険エリア。
「食卓は食事の前後に除菌スプレーをして拭く習慣を」(ミホさん)。
台布巾が汚れを広げる場合もあるので、特に梅雨どきはキッチンペーパーで拭いて使い捨てにするのが◎。
除菌スプレーがない場合はセスキ水やクエン酸水でも代用可。

2▷製氷機はこまめに洗う

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冷蔵庫内でいちばんカビが繁殖しやすい場所は製氷機の中!
「梅雨どきは週1回程度、ほかの食器と同様、製氷機の給水タンクも食器用洗剤で洗って。
掃除が面倒なら、その時期だけ製氷機を使わないのも手です」(machamachaさん)

3▷引き出しは時々あけっ放しに

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「クローゼット同様、衣類(特にシーズンオフの衣類)が入っている引き出しは時々あけっ放しにして、中の空気を入れ替えて」(ミホさん)。
風を通せば引き出し内のムシムシした空気が外に逃げ、衣類につくカビやダニ、虫食いを予防できる。

4▷窓際に小物を置かない

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窓際に小物や雑貨を置くと、それらがホコリを呼び寄せ、カビの原因に。
「まめに掃除すれば問題ありませんが、それが難しければ窓際には何も置かないのがベストです」(ミホさん)。
何も置かなければ拭き掃除がしやすく、カビを寄せつけないので掃除の手間は最小限に。

5▷梅雨どきは〝使い捨て〞も活用

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食事で使った箸をしっかり乾かさないまま、しまいっ放しにしているとカビの発生源に。
「この時期に限り、使い捨ての割り箸にしたり、布巾の代わりにキッチンペーパーを使うのもありです」(ミホさん)

6▷沸騰した湯で調理器具を消毒

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調理器具に沸騰した湯をかけるのも有効。
「ただし、まずは食器用洗剤とスポンジで汚れを落として。
仕上げに沸騰した湯をまな板、包丁、スポンジなどにたっぷり、ゆっくり回しかけて」※(machamachaさん)
※熱湯をかけると変形・変色するものもあるので注意しましょう。

7▷野菜は紙袋に入れて野菜室へ

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「野菜についた土などはカビを寄せつけやすいです。
冷蔵庫の野菜室に入れるときは、庫内に土が落ちないようにして」(ミホさん)。
紙袋の口を内側に折り込み、野菜の種類別に入れると衛生的。
紙袋は汚れたら取り替えを。

8▷革製品はつるして収納

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クローゼットの中でも最もカビが生えやすい革製品。
「革製品は湿気に弱く、狭い空間にしまいっ放しにすると芋ヅル式にほかのものにもカビが繁殖します。
間隔を空けてつるし、風を通すことが大切です」(machamachaさん)

9▷ベッドマットは時々ずらす

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寝ている間に汗と熱がこもり、カビが生えやすくなるベッドマット。
「起きたら写真のようにベッド本体とマットをずらすのが効果的。
マットを立てて全体に風を通せばさらに◎」(machamachaさん)

10▷トイレにスリッパを置くなら〝抗菌〞に

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「トイレの床にはマット、スリッパを含め何も置かないのが衛生的ですが、『それでもトイレにスリッパは欲しい』という方には防カビ効果の高い抗菌スリッパをおすすめしています」(ミホさん)。
トイレ掃除の際には、スリッパを拭くこともお忘れなく!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

梅雨時期は「扉は閉める」とか「靴は両足揃えて置く」とか固定観念を捨て、あけっ放し生活にするぞ!
バイバイキーン(菌)!
(編集部 永木より)


【レタスクラブ編集部】

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